治療中のスキンケアが美肌になるか、汚肌になるか運命を決める | コスメコンシェルジュのそこまで言ってイインカイ

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現場経験14年目のまたまだ修行中エステティシャンです。沢山の化粧品を販売・施術をしてきました。
自身が肌悩みが昔から多く、同じような悩みの方と
シェアしていきたいです。

H29・3・13更新

 

トレチノイン&ハイドロキノン使用を考えている方は必読です。

 

トレチノイン・ハイドロキノンの使い方の情報は結構集められるのですが、

治療中のスキンケアについては何故か情報量がとても少ないです。

 

ですが、この治療中のスキンケアこそが、治療を成功させるかしないかを決めます。

 

ここをおろそかにすると必ず失敗します(´;ω;`)

 

トレチノイン治療は男性もされてる方が多いので、普段スキンケア習慣のない方も

 

知っておくといいと思います。

 

治療後も最低限正しいスキンケアを続ければ美肌寿命を延ばせるので、

最低限のお手入れをお願いいたします(__)

 

皮脂がとても多く、ニキビ肌の方のスキンケアについては、

また後程記事を追加したいと思いますので少し待っててね(^^♪

 

 

治療中のスキンケアで最低限やらなくてはいけないこと

 
まずは最低限の4ステップ。
①クレンジング・洗顔(場合によっては)
②化粧水
③乳液
④日焼け止め(最低SPF30)、帽子など含むUV対策←ここがキーです。
 
普段しっかり基礎化粧品を使ってお手入れしている方は、そのままやっていただいても構いませんが、治療中はバリア力が弱まっているのでそれを考慮して化粧品を選ぶ必要があります。
 
皮膚が薄くなっている分、摩擦に弱く化粧品にも敏感になっているので
出来るだけ摩擦を与えないクレンジングや洗顔、メイク方法を考える必要があります。
 
そして化粧品に入っている揮発性の成分(アルコール等)が沁みやすくなるので、できるだけ刺激物が入っていない保湿力がある優しい成分がおススメです。
 
尚、アルコールは悪だという考え方がありますが、同じような殺菌作用がある成分でアルコールより刺激が弱い代わりになる成分も使われるようになっています。
 
余程酷いアトピーや敏感肌とかでない限り、そんなに神経質になる必要もないかなと私は思います。
 
ただ経験上、トレチノイン治療中に限ってはオーガニックや専用化粧品がおススメです。
 
火に油を注いで、さらに炎症させてほしくないからです。
想定できる負担は最初からかけない、というのが治療の鉄則です。
 
何を使えばいいか分からない方のために、私が治療中にいつも使うアイテムをいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。
 
また、上記に「場合によってはクレンジング・洗顔が必要」と書きましたが、
男性でクレンジング・洗顔をしていなかった方がトレチノインを始める場合は様子を見て必要であればでいいと思います。
 
ただ、洗顔料を使わないのは正直衛生的によくないので、トレチノインを使わなくなった将来的には使った方がいいと思います。
 
トレチノイン中は皮脂が抑えられているので乾燥気味になりますが、使わなくなればまた皮脂は元に戻るからです。
肌を、毛穴の中を清潔にしておくことがニキビトラブルを起こしにくくもなります。
 
女性の場合はメイクをしているのでクレンジングは避けられないと思います。
ただ、乾燥が酷い場合は無理して洗顔料を使う必要もないかもしれません。
 
実際、私はトレチノイン中は乾燥しすぎてクリームクレンジングだけでした。
化粧品売り場やエステ店に行くと、必ずダブル洗顔を勧めてきますが
私の先輩でも洗顔をすると乾燥するといってふき取り化粧水をつかっている方もいました。
でも、炎症を起こしている時は摩擦はダメなのでトレチノイン中は控えてください。
 
本題に戻り、私が使ってみたクレンジング。
 
トリロジーというブランドは、知る人ぞ知るニュージーランド発の肌に優しい化粧品。
治療中の肌にピッタリなので是非チェックしてください(^_-)-☆
 
 
 
トリロジー クリームクレンザー

前回の記事でも紹介した優秀クレンジング。

治療中は界面活性剤が沢山入ったもの、洗浄力の強いオイルクレンジングなどは避けたいところです。なぜなら、ただでさえターンオーバーが過剰になっていて、本来肌に必要なものが洗顔で流れやすくなっているから。

 

クレンジングというよりアロマの保湿クリームで洗っているみたいで安心して使えます。

オーガニック処方。保湿力、美容成分も◎。

 

 

 

トリロジー コエンザイムQ10 ブースターオイル

 

 

肌の老化の原因になる活性酸素を抑制して老化を防ぎます。炎症を抑える効果もあり。

強い抗酸化作用の美容液オイル。

乳液の後に使ってもいいし、乾燥が酷い場合は、化粧水の前にも使用すると保護膜の役割をして化粧水の浸透を助ける上、化粧品のヒリヒリから守ってくれます。

ストレスで肌荒れしている方、シミ・シワが気になるエイジングケアにもおススメでした。

 

 

 

BIHAKUEN コラーゲン石鹸

 

ハイドロキノン石鹸よりしっとりしています。

BIHAKUENラインからでているので合わせて使うと◎。

 

 

 

BIHAKUEN ハイドロキノン石鹸

 

 

私はデコルテまでハイドロキノン治療しているので、こちらを全身に使用。

使い心地もコスパも◎。

 

 

 

トリロジー ハイドレーティング ミストトナー(化粧水)

 

 

※抜粋 NATRUE(ネイトゥルー:可能な限りナチュラルであることが保証された化粧品の認証をする団体)認証のオーガニックミストトナー。アルコールフリー。

 

強い炎症を起こしている場合、コットンでパッティングは摩擦が起きるのであまりおススメしません。ミストやローションマスクだと理想的だと思います。

ミストして手のひらで優しく圧迫、浸透させるのがベスト。メイクの上からも使えるし、スキンケアの習慣がなかった男性でも簡単に出来るのでオススメ。

 

 

そしてBIHAKUENから出ているデイクリームとナイトクリーム

 

 

流石トレチノイン、ハイドロキノンと同じブランドから出ているので、治療中の肌に必要なものが計算されつくされて入っています。

デイクリームは最低限必要なSPF30が含まれているので、家にいてあまりメイクしない方、

男性にもオススメ※家にいるときも最低限SPF30は死守しましょう。

外に出るときは必ず日焼け止めを!!!!

 

 

 

グラシューエッセンス セラミド

 

 

 

これは元々エステサロン専売品で安価だけど今必要な成分だけピンポイントで足せるから優秀です。私も普段使用してます。

セラミドは肌の細胞と細胞をくっつけている接着剤のような物。治療中はターンオーバーを激しくしているのでこのセラミドがかなり不足しています。

よって、シワっぽくなったりつっぱったり、しっかり基礎化粧品を付けていても皮剥けが目立つことも。そんな時は化粧水の後、1.5~2スポイトつけてから整肌してみて。皮が剥けて上手くメイクが乗らなかったのが綺麗にのります。接客の仕事してる人にとっては救世主かもしれません。

 

 

ヘリオケア ウルトラジェルSPF90

 

ジェルなので白浮きせず、そして毛穴を詰まらせない処方

日本では現在表記がSPF50までになっているが、実際は90あっても50までしか日本では書かないのでそんな奇異な数字でないので安心して使ってよいと思います。

一日に何度も塗り直しができる方はSPF値が低くても構わないでしょうけど、

現実塗り直ししないことが多いので私は使っています。

日焼けして細胞レベルのダメージをうけるよりだったら最初から高めを使いましょう。

 

 

ヘリオケア アンチオキシダント

これは昨年話題になった飲む日焼け止め。私も昨年から飲んでいます。

この目的は、日焼け止めを塗っていても受けてしまったダメージを修復する。

もしくはダメージを受けにくい体にしておく、ということです。

 

私は光過敏症で1~2分日に当たっても湿疹がでてしまったり、頭痛がしたり吐き気がしたりする体質でダメージを受けやすいので飲んでいます。

確かに、次の日まで日焼けの赤みを引きずることがなくなりました。

神崎恵さんものんでいるそうです。

 

 

 

定価で購入するとお高くなりますが、ここでご紹介したものは多分最安値です。

私が購入したことのある輸入代行会社のものをご紹介しましたので是非参考にしてみてください。

 

今回は女性向けの商品を多く扱っている姉妹店のオランダ屋さんを張りました。

オオサカ堂さんは男性向け商品が多い印象でした。

 

また思い出したことがあればリライトしていきます(^^♪