免疫とは…体内で発生した抗原に対する防御機能

 

 

 

これが一般的な、人間の免疫システムの解釈である。

 

 

しかし、医学博士である崎谷博征医師の見解は、現代医学の常識を異なる面白い見解だ。

 

 

 

私も、今回の『免疫の真実セミナー』を一度、受講しただけでは、まだまだ落とし込み不足な点もあるが、わかる範囲でまとめてみたいと思う。

 

 

 

 

・身体の免疫システムの起動は、『異物の侵入』をきっかけに起こる。

・身体の細胞の"自己"”非自己"の提示で抗原を見分ける。

・免疫機能は、身体の『形態形成維持』のシステムの一つであり、貪食作用(ファゴサイトーシス)の一つでもある。

 

 

 

 

これだけだと全然意味がわからないと思うので、少し噛み砕いて解説。

 

 

 

まず

 

 

異物の侵入

 

 

からみていこう。

 

 

これは、『体内への様々な汚染』である。

 

 

 

私が整体のお客様に健康指導する際、参考にしている、矢山クリニックのバイオレゾナンス医学『5つの病因』がこれにあたる。

 

 

 

病気の原因『5つの病因』

・金属汚染…銀歯、水
・電磁波…電化製品、Wi-Fi、
・潜在感染…細菌、寄生虫、ダニ、カビ
・化学物質…日用品、食品
・生体内因…精神的ストレス
 

 

 

バイオレゾナンス医学の考え方は、これらの原因が、病気や症状を生み出しているので、患者個々の原因を1つ1つ見極め取り除くことにより、人間本来の『治る力』(免疫力)が活性化(元に戻り)どんな病気にも有効であるという考え方である。

 

 

 

もう一つの考え方は、崎谷医師の提唱する考え方である。

 

 

 

本来の免疫のシステムは、生命現象の一部であり、『形態形成維持』の仕組みの一つだと語る。

 

 

ここで出てきた

 

 

形態形成維持

 

 

これはわかりやすくいうと

 

 

その生き物が本来あるべき姿やコンディションを保つこと。

 

 

と考えて頂くとわかりやすい。

 

 

 

さらに、免疫のシステムを噛み砕くと、細胞の貪食作用(ファゴサイトーシス)であり、おたまじゃくしがカエルになる過程が、それを説明するのに、わかりやすい事例である。

 

 

 

おたまじゃくしは、カエルに変化する際、尻尾がなくなり、手足が生えてくる。

 

 

 

これは『形態形成維持』のシステムの1つであり、『必要ない部分』が消化されてしまうのだ。

 

 

 

それは、人間の胎児の発生、成長の過程にも当てはまり、胎児が母体で成長する過程でも、同じような現象は起こる。

 

 

 

例えば、手には水かきが形成されるが成長の過程でなくなり、指が5本にちゃんと別れる。

 

 

 

胎児もおたまじゃくしも本来あるべき姿に、成長の過程で変化をとげるのだ。

 

 

 

これが、貪食作用(ファゴサイトーシス)と言われる不必要なものを取り込み消化するシステムである。

 

 

 

これが崎谷医師の提唱する免疫の仕組みの真実の一部である。

 

 

 

また、普段この貪食作用(ファゴサイトーシス)が、どのように身体で起こっているのか?細胞レベルでみていこう。

 

 

 

"自己"→正常な細胞

綺麗で元気な細胞

 

 

"非自己"→炎症や異常を起こした健康でない細胞

ダメになったゴミ細胞。早く片付けて処理しないと周りの細胞にも悪影響。

 

 

と考え、"非自己"とフラグがたった細胞にクリーンナップシステムが作動し、貪食作用により食べられ消化され処理される。そこに新しいフレッシュな細胞が配置される。

 

 

 

そして、その【細胞の場】が正しく整うのである。

 

 

 

これらのシステムが正常に稼働するためには、大切なポイントがいくつかある。

 

 

 

一番重要なのは【細胞のエネルギー代謝】だ。

 

 

 

とにかくこのエナルギー代謝をパワフルに活動させることが、心身ともに元気に過ごすために重要である。

 

 

 

極端に言えば、このシステムがパワフルに稼働してる人は、不健康なライフスタイルを送ろうが病気とは無縁の生き方になる。

 

 

 

※思考や性格も重要なのだがその話はまた別途行う。

 

 

 

大きな病気で命を落とす場合は、身体で何が起こっているか?を説明する。

 

 

 

免疫力(生命現象、命の営みである形態形成維持)が、体内の不具合や汚染の規模とスピードに負けてしまうことにより命を落とすのだ。

 

 

 

もっとわかりやすくいううと

 

 

 

ゴミを運んできて散らかしまくって溜めまくる人(身体に溜まった悪い細菌たち) 

身体に溜まってしまった沢山のゴミたち。(重金属、化学物質、老廃物など)

 

 

一生懸命掃除して綺麗に整える人(貪食作用、エネルギー代謝)

 

 

 

ゴミ散らかす、溜まる 〉掃除する人

体内汚染  〉免疫力(貪食作用、エネルギー代謝)

 

 

 

このようにバランスが崩れ、ゴミが身体中に溜まり、掃除する人たちのスピードが追いつかなくなると生命現象が維持できず命を落とすのだ。

 

 

 

 

バイオレゾナンス医学は

 

 

身体に溜まったゴミを隅々まで綺麗にする。

 

 

ゴミを散らかすバカちんをやっつける。

(金属の除去、歯の治療、細菌やダニ、化学物質のデトックス、身体への汚染源を全てたつ)

 

 

 

 

崎谷医師のエネルギー代謝を高める方法は

 

 

お掃除部隊が最高のパフォーマンスを発揮できるように身体を整え活性化する。

 

 

お掃除部隊が弱らないように、お掃除部隊が嫌がることをしないようにする。

(不飽和脂肪酸オメガ3,6は摂取しない。飽和脂肪酸をしっかりとる。糖質制限、ケトンダイエット、ファスティングはしない。質の良い糖をしっかりとる。ビタミンミネラルをしっかりとる。)

 

 

すごくざっくり書くと、こんな感じだ。

 

 

 

 

矢山クリニックで矢山院長がよくこう言っていた。

 

 

『悪い菌(ゴミ散らかす奴ら)が身体からおらんごとなったらどんな病気も治るわ!』

 

 

これはまさにその通りだ!と崎谷先生の免疫の理論を学び確信した。

 

 

体内が様々な細菌の影響で不具合が起き身体中で、いわゆるゴミが大量発生している。特に難病やガンなどの命に関わる状態の人は、ゴミ爆発状態なのだ。

 

 

ゴミを散らかす奴らをやっつけて

溜まったゴミを片付けて

お掃除部隊を増員しパワーアップする。

 

 

これを、間に合うタイミングで行えば、身体の機能が正常化し、心身の健康を誰しもが取り戻すことができるのである。

 

 

 

 

この、生命現象がわかった上で、様々な症状でお悩みの人達としっかり向き合い、1つ1つ解決していけば、病気とは無縁な心身ともに健康に元気に過ごす事ができるのだ。

 

 

 

 

ただ、1人1人が抱える問題は千差万別であり、今までの医療や健康の常識で頭は、カッチカチである。

 

 

 

 

だからこそ、1つの分野からのアプローチではなく、医療、健康、美容、食、整体と様々角度から、1人1人に合わせてアプローチする事が大切だと思う。

 

 

 

 

これからの未来は、決して医者が病気を治すのではなく、1人1人が身体の仕組みを理解して、自分の健康は自分で守ることが出来るように、目指していきたいと思う。