ウニッコのデザイナーは誰?誕生秘話を解説

 

ウニッコ(Unikko)のデザイナーは

マイヤ・イソラです。

実はマリメッコ創業者の「花柄禁止令」に

反逆して生まれた奇跡のデザイン!

 

誕生秘話や7人の兄弟、

暮らしを彩るウニッコの魅力を

北欧好き目線で詳しく解説しますにっこりイエローハーツ

 

 

 

 

 

1. ウニッコのデザインを手がけたのは「マイヤ・イソラ」

 

街を歩けば、きっと一度は目にする 

大胆で愛らしいケシの花「ウニッコ(Unikko)」。

 

マリメッコを代表するこのデザインは、 

40代の私たちの暮らしにも、

エプロンや食器、バッグなどを通して 

優しく彩りを添えてくれていますよね花

 

でも、この世界一有名な花柄が、 実は

本来はこの世に生まれるはずのなかった反逆の花🌼

だったことをご存じでしょうか?

 

ウニッコをデザインしたのは、 

マリメッコの伝説的デザイナー、 

マイヤ・イソラ(Maija Isola)です。

 

マイヤは1927年生まれ。 

 

1949年にマリメッコの前身である 

プリンテックス社でキャリアをスタートさせ、 

それから38年間にわたり活躍しました。

 

彼女がマリメッコのために生み出したデザインは、 

なんと500以上にのぼりますひらめき

 

マイヤは、常に自分に正直に、 

何にも縛られない自由なスピリットを

持ち続けた女性でしたバレエ

 

生涯でヨーロッパ中を巡り、 

北アフリカやアメリカにも移住するなど、 

「旅」を創作のエネルギー源としていたのです。

 

また、3度の結婚と離婚、 

そして情熱的な恋愛を重ね、 

その豊かな感情のすべてを

美しいファブリックへと 

昇華させていったのですキラキラ

 

そんな彼女の自由な魂から生まれたのが、 

あのウニッコでした。

 

 

 

2. 創業者アルミ・ラティアの「花柄禁止宣言」とマイヤの反逆

 

ウニッコが誕生した1964年より少し前、 

マリメッコの創業者であるアルミ・ラティアは、 

ある厳しいルールを敷いていました。

 

それは、

「マリメッコでは、絶対に花柄は作らない」

という、ファブリックブランドとしては

驚くべき禁止令でした不安

 

アルミは、

「自然界の本物の花が持つ美しさに、プリント(人工物)が敵うはずがない。超えられない偽物を作るくらいなら、一切作らない」 

という、強い美学と信念を持っていたのです。

 

しかし、ルールに縛られることを嫌う

マイヤ・イソラは、

この「花柄禁止令」に納得していませんでした。

 

「花を写実的に描くのではなく、 

抽象画としての花を描けば、 

それは全く新しい芸術(アート)になるはずだ」

 

と考えたのです電球

 

1964年、マイヤはアルミの言いつけを無視し、 

心赴くままに花柄のデザインを描き上げました。

 

それも、たった1枚ではありません。 

 

アルミをぐうの音も出ないほど説得するために、 

なんと8種類もの花柄を一度に描き上げ、 

アルミの前に叩きつけたのです物申す星

 

そのデザインを並べられたアルミは、 

太い線と鮮やかな色彩で描かれた、 

圧倒的なオリジナリティと芸術性に

強く心を打たれましたグラサン

 

そして、自身の信念を曲げて 

マイヤのデザインを

すべて受け入れる決断を下したのです。

 

こうして、禁止されていたはずの「花」は、 

一転してマリメッコを象徴する

奇跡の「顔」となりました拍手

 

 

 

 

 

 

3. なるほど!ウニッコには「7人の兄弟」がいた

 

ここで、私の過去のブログ記事でも

熱く語らせていただいた、 

ウニッコにまつわる

奥深いストーリーをご紹介します。

 

マイヤが1964年の「反逆」の際に、 

アルミの元へ持ち込んだ8枚の花柄デザインハイビスカス

 

その中の1枚が

ウニッコ(ケシの花)だったわけですが、 

実は残りの「7人の兄弟たち」の中にも、 

私たちがよく知る名作が隠されています。

 

マーライスルース(Maalaisruusu / 田舎のバラ)

 

大きな一輪のバラが連なる、 

大胆でロマンチックなデザイン。 

 

これを小さくリデザインしたものが、 

今や結婚祝いの定番として大人気の 

ヴィヒキルース

(Vihkiruusu / 結婚式のバラ)です。

 

プケッティ(Puketti / 花束)

 

小さな花々が集まって円(ブーケ)を描く、 

繊細で愛らしいあの柄も、 

実は1964年生まれの「ウニッコの兄弟」なんです。

 

1枚却下されても「これならどう?」と 

圧倒的な質とバリエーションを見せつけた

マイヤのプロ意識が、 これらの名作を

一気にこの世に誕生させたのですねラブ

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ💡

創業者とデザイナーの熱い攻防戦や、 

7人の兄弟たちの物語については、 

過去記事でもさらに熱く解説していますので、 

ぜひチェックしてみてくださいね!

4. 40代の私たちの心に寄り添う、ウニッコの温もり

 

現在でこそ不動の定番となっているウニッコですが、 

実は2000年頃に復刻されるまでは、 

一時期ラインナップから外れ、 

「忘れ去られていた時期」もありました赤ちゃんぴえん

 

21世紀になってその価値が再評価され、 

現在の世界的なブームへと繋がっています。

 

ウニッコをじっと眺めてみると、 

その輪郭線は少し歪んでいて、 

手描きの温もりを感じられます。

 

パソコンを使わず、 マイヤの手による

スケッチや切り絵といった 

フリーハンドの揺らぎが

そのまま残されているからこそ、 

私たちの暮らしに自然と馴染み、 

心をほっと和ませてくれるのですピンクハート

 

もし皆さんのキッチンやクローゼットに

ウニッコがあったら、 

ぜひ優しく眺めてみてください。

 

それは単に「可愛い北欧の花柄」

ではありません。

 

「作るな」と言われた壁を突き破り、 

自分の感性と可能性を信じ抜いた 

一人の女性デザイナーの情熱と、

自由のシンボルなのですコップ

 

そう思うと、いつものお茶の時間や家事の時間も、 

ちょっと背筋が伸びて、 前を向く勇気を

もらえる気がしませんか?

 

これからも、この愛らしくも逞しい

「情熱の花」と一緒に、 

ご機嫌で色鮮やかな毎日を

過ごしていきましょう!

 

あなたは、大胆でポップな

「大ぶりのウニッコ派」ですか? 

 

それとも繊細な「小花のプケッティ派」ですか? 

ぜひコメントで教えてくださいね!

 

 

 

\2026年7月28日発売!/

マリメッコの最新情報を

知ることができる1冊ですおねがいキラキラ

 

 

 

【マリメッコの歴史とデザイン】

シリーズ企画まとめ

 

vol.1 ブランドの誕生

戦後復興から生まれた自由のドレス

 

vol.2 ウニッコの伝説

創業者の禁令を破ったデザイナーの情熱

 

vol.3 天才デザイナーたち

個性が光る3,500以上のプリント

 

vol.4 デザイン哲学

「Beauty, Dream, Love」に込められた願い

 

vol.5 日本との絆

共通する美意識とこれからの未来

 

vol.6 サステナビリティ

良いものを、長く、大切に使う

 

vol.7 マリメッコ展みどころ

良いものを、長く、大切に使う

 

 

今後もマリメッコの最新情報、展覧会レポート、柄の物語やインテリア活用術など、 役立つ情報や心がときめく内容を発信していきます花
 

記事が少しでも参考になったら、いいねフォローしていただけるととても嬉しいですニコニコ下矢印

 

これからも一緒にマリメッコのある暮らしを楽しんでいきましょうウインク乙女のトキメキ

サムネイル