千正康裕さんの『ブラック霞ヶ関』を読んだ。
霞ヶ関で働く国家公務員、
官僚たちのブラックな労働環境について
書かれている。
そして、霞ヶ関への提言、永田町への提言が
示されている。
国を良くしたいという
熱い思いのある優秀な官僚の皆さんがいる一方で
あまりに時代錯誤な、古い慣習が残っている
霞ヶ関の現実の様子を知り、
失笑とため息を同時にしてしまった。
古き時代のやり方を踏襲したい人
(大御所政治家?)
がいる限り、
日本は変わらないのか。
2020年に出版されたものなので、
5年から6年ほど経つが、
霞ヶ関の状況はあまり変わっていないだろう。
変化している様子は見られない。
官僚の皆さんも、
一生懸命働いているのが
馬鹿馬鹿しくなることもあるだろう。
有能な方が離職していく状況もあるようだ。
私の以前の職場もブラックだなぁ、
と思っていたが、
霞ヶ関の官僚たちの職場もブラックだなんて…
日本中、ブラックな職場だらけではないか…
「石を投げれば長期休職者にあたる」
「残業代は最低賃金を下回る」
「約4割が過労死ライン」
このままで良い訳がない。
日本の中枢の霞ヶ関で、
ブラックな状況が改善できないままだなんて、
働き方改革とは名ばかりであることがわかる。
先日見たテレビ番組で、
与野党の政治家たちが、
時代錯誤のやり方について、
声を揃えて、ムダだと言っていた。
それでも、そのやり方は変わらない。
日本の今のブラックな状況は
いつ変わるのか。
自分で自分を大事にしていくことを忘れずに
ブラックな状況に巻き込まれないように
しなくては…
古き良きもので残すべきものは残し、
新しくて良いものも、
どんどん取り入れていくべきだと思う。
そのためには、どうしたらよいのか…
昔の規範を取っ払っても、
秩序は保てるようにできるのではないだろうか。
英断をするリーダーが出てくるか。
明るく笑って、夢を語りあえる。
そんな日常が、
きっといつか当たり前になるはずだ。
