動物性のタンパク質(肉等)と私

私が膀胱がんと診断された約10年前こ事ですが、娘達がインターネットで癌に関する情報を探していた時に、『癌の人には動物性のタンパク質(肉等)は良くない。』と云う内容を目にする事が多かったそうです。

その話を聞いた私は、安易に『今まで通り、肉を食べない生活を送っていて問題はない。』と思ったり、『今まで肉を食べなくて良かった。』と思っていたのでした。

しかしながら、ここで1つの疑問が生まれてしまいました。

私は『癌と云う病気には、動物性のタンパク質(肉等)は良くない。』と云う情報を知る以前(生まれてから膀胱がんと告知されるまで)から、殆ど肉を食べて来なかったのに、膀胱がんになってしまったのです。

動物性のタンパク質(肉等)を食べ続けて来た方が癌になり、その原因が動物性のタンパク質(肉等)と云う理屈なら、分からないでも無いですが、私は生まれてからずっと、殆ど動物性のタンパク質(肉等)は食べて来なかったのです。

それでも膀胱がんになってしまったのですから、『癌には、動物性のタンパク質(肉等)は良くない。』と云う定義は、受け入れられなかったのです。

また、それとは真逆のお父さんの考え方(今まで肉が嫌いで食べていなかったから、食事のバランスが崩れて膀胱がんになってしまったのではないかと云う考え方)を聞いていましたが、受け入れられていませんでした。

食事の好き嫌いだけで、胱がんになったとは思えなかったからです。

でも、その様な考え方を持っていた当時、笹野さん(末期の肝臓がんで余命3ヶ月の宣告をされたにも関わらず克服された方)から食事のバランスの大切さを教えて頂きました。

■笹野さんのブログ

肝臓ガン末期 余命3ヶ月の宣告から克服までの末期ガン闘病記

 

そしてお父さんは、『これから元気になっていく為には、何かを変えていかなければいけない。』と云う気持ちを強く持ち直し、手始めは食事になった様です。

私も笹野さんのお話しを聞いて、『膀胱がんと云う病気を境に、嫌いな肉も含めて毎日の食事を見直す必要がある!』と云う感情が生まれたのでした。

 

 


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