食生活に対しての温度差

私とお父さんは、『なぜ癌になってしまったのか?』と云う点に関して、心当たりを、思い付くまま振り返って話していました。

その中で、私自身は、全然気にも掛けていなかったの事に対して、お父さんが、1番気にしていた事が有りました。

それは、食生活に関してです。

私は小さい時から、好き嫌い無く何でも食べていましたが、唯一お肉が嫌いで、殆ど食べた事がありませんでした。

それでも、すくすくと育ちました。

家庭の主婦と成ってからは、お父さんや娘達にはお肉を使った料理を作って食卓に出してはいたのですが、私自身が、お肉料理に手を伸ばす事はありませんでした。

膀胱がんになってしまってから、娘達がインターネットで癌に関する情報を色々と調べると、『癌の病気にとってお肉は良くない。』と云う記事が沢山見つかった事が有りました。

その記事を目にした時の私は、今まで食べて来なくて良かったなどと思っていたものです。

また、私は、お肉を食べるか食べないかで、癌のリスクが変わると云う考えは持っていませんでしたので、食生活に対して全然気に掛けていませんでした。

しかしながら、お父さんは、そんな私の気持ちとは裏腹に、『今までお肉を食べずに、バランスの良い栄養を摂って来なかったから、膀胱がんと云う病気になってしまったのではないか!』と云う考えを、強く持っていたのでした。

お父さんは、食生活も癌の原因の1つでは無いかと疑っていたのでした。

その為、『膀胱がんと云う病気を抱えた以上、克服に向けて食事のバランスも今まで通りではいけないな。無理してでも料理を工夫して嫌いなお肉も食べるように心掛けなくてはいけないな!』と云う感じで、それとなく食生活を見直した時期があったのでした。

嫌いなものを口にする程、ストレスになるのは間違いありませんが、『これも癌を克服する為!』と、自分に言いかせて頑張っていた時期が有ったのを、思い出しました。

今回、お父さんが、食生活に関して、とても重きを置いていた事を、知る事となりました。

 

 


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