何十年振りに 朝まで 語り合った。しらじらと明るくなるカーテン越しの夜明けに 不思議な気持ちと どこかでほっとする気持ちが入り交じり 無理矢理に歯磨きをして 気持ちを宥めて ベッドに入った。 今まで 誰にも言わなかったこと。でも なんとなくは 仄めかしていたこと。言っても 信じて貰えないようなことを抱えて 悩んでいたこと。話してしまったら 巻き込んでしまうのでは?それに否応なしに引っ張られてしまうのでは?と考えて一人で抱え込んでいた。エルサのように…。でも、アナが信じてくれてエルサが本当の自分と向き合えたように 私も…。 話してしまった。もう、無かった事には出来ない。 



  ゴメンね、漠然としているよね。でも 誰かに 聞いて欲しかった。王様の耳はロバの耳状態でした。 たぶん 私達は これから、変わるのだろう。もう、後戻りはできないのだから。ならば❗ 必ずこれが 良い方向に導いてくれるはず。 信じて❗ 大丈夫❗❗ これが この時が ベストタイミングだったと。 徹夜は 還暦過ぎのおばあちゃんには、キツイわ。小腹も空いて眠れない。 諦めて ベッドを抜け出し 冷蔵庫と相談してみた。 何故かあるのよ。あれが🎵 今日のポテトは、キタアカリ。黄色くて、甘くて ちょっと焦げてて 塩胡椒がピリリきいて あぁ 早朝のポテト🍟は 身体に沁みる。