ようやく手に入れたもの。

2年前、離婚した後にふらっと立ち寄った某高級ブランド店。

新しい生活、新しい気持ちで今まで買ったことのない、ハイブランドのバッグを半分やけくそで買おうかなと思いました

お値段はとても可愛くない、可愛いバッグを発見

一目惚れとはまさにこれ！笑

鏡の前でポーズ取りまくる私。笑

す、て、き

よ、大人のオンナ‼️←

散々、色違いのバッグを持たせてもらい鏡の前でポーズを取って、

この色が可愛い‼️

と決めました

が。

やっぱり小心者。

買えない、でも欲しい、でも買えない…。

こんな高級品を買うだけの理由がない…。

と悩んだ結果。

会社の資格試験と昇給試験に受かったら買おう、と決めて品番だけ書いてもらって家に帰ってきました。

そこから2年。

目標はクリアしました‼️

ようやく、憧れのバッグを買いに行こう！とお店に向かいました

それはもう、何年も前に恋をした人に会うようなそんな気持ちです

そして、いざご対面‼️

あ、アレ？この人、こんなんだったっけ？的な

あんなに恋い焦がれていた彼の姿は今となっては、あれ？こんなんでした？となってしまいました…。

旦那の不倫相手は離婚後すぐに妊娠して、

会社も辞め、

専業主婦になりました。

そんな彼女には出来ないこと。

自分の稼いだお金でハイブランドな物を買ったり、海外旅行に行くこと。

私には自分の時間が充分あります。

←お金はないですけどねっ笑。

高いバッグを買って持ち歩くこと。

それでプライドを保とうと思ったのかもしれません。

だけど、2年経った今の私には一目惚れの彼に心がトキメクことはなかったです…。

そしてそのハイブランドではなく別のブランドでお財布を買うことにしました。

ここのブランドはもっとハイブランドで、大学生のとき、初めて母が買ってくれたお財布と一緒です。

少し大人になったようでとてもとても嬉しかったです。

そしてそんな高級な財布を今は自分で稼いだお金で買えることができる…。

思えば父や母に心配ばかりしかかけていません…。

両親のおかげで当たり前に働くことも出来ている。

両親が居てくれたからこそ、私の今がある。

思い出のハイブランドの財布を手にした時に、そんな風に思いました。

今回は自分の分を買ってしまったけど

次はちゃんと母や父にお返ししよう