婚活パーティーで知り合った年下くん。

カップリングして、その場で3日後にご飯に行く約束をしました。

若い子は押しが強い…キョロキョロ

婚活パーティーでカップリングした事は何回かありますが、その日はお礼を言い合ってすぐ解散が多かったです。
帰った後にLINEでご飯に行く、行かないのちょっと面倒なやりとりをしてたので、年下くんのその場で次の約束をするっていうのはちょっと嬉しかったりもしました照れ

お店も予約してくれて、そして当日。

お酒も入り楽しく話して、ご飯も美味しくて…。

『Hanaちゃんって呼んでいいですか?』
『Hanaちゃん、俺の話をずっと笑顔で聞いてくれてまた話したいって思った!』
『本当にあのパーティーに行ってよかった!』
『幸せにしたいな、って思ったんだ!』

若い子は押しが強い真顔


あっという間に時間が経ってそろそろ、いい時間
ガーン

『こんな時間になっちゃいましたね!終電大丈夫ですか!?』

『あ、ありがとうございます!そろそろ行かないと…。年下くんは終電、大丈夫なの?』

『僕、あと15分です。』

えーーー滝汗ごめん!お姉さん、気づいてあげれなくてもやもや
どう頑張ってもここから駅まで15分はちょっと難しい…。
私は今、お店を出れば余裕で間に合う!


ただ…。
後から思えばこの終電ギリギリの『大丈夫ですか?』は作戦だったんだろうな…と今なら気づくのですが…。

『とりあえず、お店を出ましょう!ココは僕が払います!Hanaちゃんに美味しい物食べてもらいたかったから!』

最近、年上の方と食事してもしっかり割り勘だった事が多く、この年下くんの発言は素直に嬉しかった。


そして最寄り駅に着くと、年下くんは終電が終わっていました…。
『ゴメンね!もっと早く気づいてれば良かったんだけど…。本当に楽しかったし、美味しかった!ありがとう
とお礼して帰ろうとすると…

『……。』

なぜか黙る年下くん。
え!私、帰るよ?あと15分で電車でちゃうから!
ちょっと、ちょっと…。

『私も終電出ちゃうから行くね?ゴメンね!』

『すみません!そうですよね!でも…。その前に僕の気持ち伝えたくて!』


今ーーー!?
えーーー!?これはタクシーで帰らねばならなくなるーーチーン
電車の時間が気になる私はソワソワ…。

そして年下くんはそんな私を無視して話を続けます…。