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米麹をパン生地に使う、酒種製パン法のクリームパン。正岡子規の愛した菓子パンを、当時のレシピと製法で再現しています。いろは屋のパンで松山空港で販売されています。 いろは、と目にすると、いろは歌が脳裏に浮かびます。いろはうた、それは、母をしのぶ御歌。古典は、生き方の教科書。読み解く力をもっと身につけて、言葉が、先人の知恵が、ひとつでも多く語り継がれ、生かされるように、温故知新に道を歩んでいきたいものです。 【色は匂へど 散りぬるを】母の面影は、母の存在は、母の香の匂いは、いまなおここにある。しかしそれは次第に色褪せていく。散ってしまう。散ってしまった。母の栄華は、母の面影は、確かに我が身に寄り添い、私を守ってくれた。けれど、もう、母はいない。もう、会えない。母に頼ることは、そう、許されるはずがない。 【我が世誰そ 常ならむ】私の生きる世界が、治めるこの治世が、これまでのように保てようか。誰が変わらない社会を作れるだろうか。母なくして想いを形にできると、誰が思うだろうか。私が変わらないまま、あり続けるなど、できるものか。 【有為の奥山 今日越えて】主上が目指した高みを、こえるときがきた。こえなければならない。そう、今日こえたのだ。立場を、役目を、私がこえるときがきたのだ。私がつくっていくのだ。 【浅き夢見じ 酔ひもせず】儚い夢で終わらせはしない。気を引き締めて生きねばならない。迷いも恐れも、必要ない。しっかりと今を生きていくのだ。夢は叶えるからこそ夢なのだ。 #パン屋 #sake #グルメ女子 #純米吟醸 #グルメ #酒粕 #米麹 #米麹甘酒 #sake #日本酒女子 #デリスタグラマー #日本酒大好き #道後温泉 #古典 #老舗 #japanesesake #松山 #松山カフェ #正岡子規 #俳句 #和歌 #松山グルメ #松山ランチ #日本酒 #純米大吟醸 #歴史 #松山市カフェ #松山パン屋 #松山カフェ巡り #松山大学 #松山空港

sakeambassador・古典エデュケーター 大濵彩花さん(@sakeambassador)がシェアした投稿 -