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「百人一酒」秋の和歌のカクテル 2種 ①菅原道真 「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」 【瑞冠】山岡酒造/広島県 「瑞冠 純米大吟醸山廃 50」 酒言葉:無事を祈る・忠誠 ゆかりのもの:紅葉 山 色:山の緑 紅葉の黄 老舗「山本山」の宇治のお茶と日本酒をあわせました。日本酒造組合中央会 主催「全国利き酒選手権大会」テキストで紹介されている酒レシピの1つです。山を彷彿させる緑の中に、紅葉にかたどった秋の果実の梨を添えました。菅原道真は太宰府に向かう際、広島の二葉山の麓に船をよせ、登山し、石に腰をかけ人生を見つめ直しました。和歌では神様へのお供え物に紅葉を選びましたが、紅葉の名所広島でも、彼は紅葉に心をよせたことでしょう。神様に捧げられた和歌・紅葉と、神様への最高の捧げ物である日本酒のコラボをお楽しみください。 ②紫式部「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」 【竹林】丸本酒造/岡山県「竹林 かろやか 純米吟醸 オーガニック」 酒言葉:変わらない想い ゆかりのもの:雲 月 空 色:夜空の紺色 オーガニックシュガーと天然色素スピルリナ・竹炭を使用した自家製シロップで夜空の色を表現し、三日月の形のしょうがの砂糖漬を添えました。しょうがはスパイスやハーブとして古来より使われていますが、丸本酒造はハーブを使った発泡純米酒 花泡々酒を醸しています。ぜひ召し上がれ。 紫式部は竹取物語を寵愛し、源氏物語では光源氏を月にたとえました。心を寄せる人を月にたとえることは文学の世界では多々あります。大事な友人、家族、恋人。「慕っているけれどなかなか会うことができない、彼(彼女)を思いながら、私も自分のことを頑張ろう。」そんな、紫式部が和歌に託した思いのように、大事な人との思い出を振り返りながらお飲みください。 日本最大級日本酒女子の祭典|郷酒と酒肴の祭典「第5回 郷酒フェスタ for WOMEN 2018」プレミアム郷酒バー「SAKEKOTOBAR」監修・女将 @sakeambassador 10月1日は日本酒の日「全国一斉 日本酒で乾杯!」・「日本酒で乾杯推進会議」総会・フォーラム&懇親パーティー。日本酒で乾杯しましょう◎ #百人一首 #聖地巡礼 #sake #カクテルレシピ #純米吟醸 #おうちごはん #東京グルメ #日本酒で乾杯 #フードコーディネーター #グルメ #sake #カクテル #ミシュラン #日本酒女子 #太宰府天満宮 #お家ごはん #北野天満宮 #菅原道真 #japanesesake #nihonshu #晩酌 #和食 #家飲み #日本酒 #聖地 #百人一首 #古典 #歴史 #歴史好き #デリスタグラマー #料理好き

sakeambassador・古典エデュケーター 大濵彩花さん(@sakeambassador)がシェアした投稿 -