古事記ではお酒は笑酒、えぐしと記されています。古来より笑顔を生む酒として愛された日本酒。素敵ですよね。和歌でもたくさんお酒が登場しますが、日本青年会議所 「酒類部会」新春研修会講演では、皆様にお酒の和歌を詠んでいただき梅宮大社に奉納しました。私が詠んだ和歌は「天地の 神に祈れば 君がため 笑酒のしづく 淵となりける」。明治天皇の歌会始の御歌、百人一首の君がため二首を本歌取りしました。 「酒類部会」の現役酒造関係者(40歳以下が現役)は丹山酒造(有)京都/三冠酒造(有)岡山、中垣酒造(株)愛知、八鹿酒造(株)大分、(株)糀屋三左衛門 愛知(株)本田商店 兵庫、日本泉酒造(株)岐阜、田中酒造場 兵庫、天領酒造株式会社 岐阜。講演には、(株)三宅本店 広島 千福/(株)山本本家 京都 神聖/月桂冠(株)京都 月桂冠/まさひろ酒造㈱ 沖縄 まさひろ/澤田酒造(株)奈良 歓喜光/㈱三輪酒造 岐阜 白川郷/(株)豊澤本店 京都 豊祝さまが聴きにきてくださりました。月桂冠の大倉治彦社長は日本酒造組合中央会 副会長。2017 ミス日本酒 日本大会の来賓挨拶では私たちミス日本酒を叱咤激励くださりました。 講演後の賀詞交歓会では皆さまの日本酒をいただきました。酒類部会は酒類業界 現役、OBメンバー300名ほどで構成されています。年4回程度の見学会やセミナー、交流会が行われており、例年京都では、日本の伝統文化の価値を再認識するテーマや、それぞれの伝統業界の奥深さを学び、酒類業界に活かすという視点で研修を重ねていらっしゃります。みなさまも会員になりませんか? 今回、京都とゆかりのある古典文学の世界を垣間見つつ、お酒について、海外や若年層への発信の重要性についての講話をと依頼いただき、古典と日本酒をはじめ、若者や海外向けの取り組み、インスタグラムの活用方法など、90分、お話させていただきました。 新春に相応しい、京都とゆかりの古典文学といえば和歌・百人一首。4月の中の酉の日にはコノハナサクヤヒメ、嵯峨天皇を祭神とする梅宮大社にて「献酒報告祭(中酉祭)」が行われますが、梅宮大社の祀神も梅宮大社の地も百人一首、和歌と深いゆかりがあります。ですので、梅宮大社に奉納する「お酒」を題にした和歌を皆様に詠んでいただくワークショップを実施。梅宮大社に正式参拝、酒類業界・酒類部会の商売繁盛のお祓いを受け玉串をお供え。神前に和歌を奉納いたしました。祝詞の奏上では、皆様全員の名前を読み上げていただきました。 梅宮大社によると、和歌の奉納ははじめてとのこと。1年間神前に奉納し、以降は神社内で大切に保管くださります。お酒への想いが詰まったたくさんの和歌が、お酒の神様と聖地に寄り添い、酒類業界・酒類部会の繁栄に繋がるのなら、この上ない幸せです。 新春研修会講演後に行われた賀詞交歓会では、酒類部会の皆様の日本酒やクラフトジン、京都の老舗料亭 鶴清の料理をいただきました。夜は、酒類部会でお配りした月刊たるのたる出版 山口社長、月刊たるの連載でご一緒していた東京農大 川嶋先生、酒類部会の村上さん、吉田さんと会食。翌日は、お誘い・ご紹介を受け、会員の方々の蔵開きと伏水酒造小路に伺いました。 お酒の神様が結んでくださるご縁に感謝し、引き続き、古典、日本の伝統文化と知恵を未来へ繋いでいければと思います。講演にともない、お忙しい中情報提供くださった皆様、ありがとうございました。酒類部会の皆様、貴重な機会をありがとうございました。今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。(会の様子、蔵開きの様子などは、後日メディア掲載(酒蔵プレス)予定) ____________________________________________________ 【開催概要】 名称:日本青年会議所 「酒類部会」新春研修会・賀詞交歓会 日時:2018年1月20日(土)10:30-12:00 参加者:酒類業界に関わる現役、OBメンバー 会場:鶴清 〒600-8017 京都府京都市下京区木屋町五条上ル http://www.tsuruse.co.jp __________________________________________________ #京都 #パワースポット #sake #神社 #純米吟醸 #京都ランチ #京都旅行 #サロンモデル #聖地 #モデル #sake #日本酒女子 #乾杯 #日本酒大好き #京都旅行 #日本酒🍶 #日本酒好き #日本酒bar #japanesesake #nihonshu #京都グルメ #日本青年会議所 #家飲み #日本酒会 #京都府 #お酒好きな人と繋がりたい #お酒大好き #酒飲み #日本酒バー #日本酒 #純米大吟醸 #ミス日本酒

日本酒アンバサダー・古典エデュケーター 大濵彩花さん(@sakeambassador)がシェアした投稿 -