秋の田 の かりほの庵 の とまをあら み わが衣手 は つゆにぬれつ つ【百人一首:天智天皇】 なすべきことが今年はじめて成せた。広大な夢が叶ったのだ。社会への恵みをやっと作ることができたのだ。諦めようと一時は思い、踏ん切りがつかず中途半端にしたときもあった。実現した今、世の人の喜ぶ姿を垣間見、嬉しさで袖を涙が濡らしていく。想いを共にし、生きてくれる人々の存在が、なんとありがたいことか。 **折句は野の実初(ののみはつ)。折句で有名な和歌は在原業平のかきつばた。詞書と、掛詞・縁語など修辞法を理解していなければ、歌人がこめた和歌への想いを理解できない。ひとつ残らず、和歌の意図、意思を正していくには、人生はあまりにも、短い。** 百人一首をはじめとする和歌は、神様の心が宿る依り代のひとつであり、神様の言葉、神託として、古より愛され、重宝されていました。古事記では、出雲の神 スサノオが、愛する女神 稲田姫をヤマタノオロチから救った際に求愛の和歌を詠んでいます。歴史上の偉人 額田王、小野小町、空海らは、神々の意思を和歌に詠み、天地を動かし、人々を救いました。八代集(古今和歌集から新古今和歌集までの8つの勅撰和歌集)には、神祇歌や神楽歌として、神々への祈りを捧げる和歌や神々の声を表現した和歌が記されています。和歌には、神様の言葉、生き方の知恵がつまっているのです。 このように和歌は尊くありがたく、日本の象徴 神道を身近に感じさせてくれる存在ですが、和歌が日常で用いられる言語、共通の文化や教養から遠ざかった今、和歌の魅力を感じる、和歌という神様の言葉に触れる機会は少ないように感じます。現代社会、日常で、私たちが和歌に触れることができる場といえば、歌会始、和歌の中でもっとも身近な百人一首を用いたかるた遊び、かるた大会でしょうか。それ以外で愛される方法、百人一首、和歌にこめられた、神様の言葉、古の人々の知恵が、現代、未来で必要とされる社会を作るには、どのような形で価値を創造すればいいかと本質を問い、「歌占」 を温故知新に再興しています。 百人一首歌占の体験、カウンセリングはこちらから http://hyakuninisshu.jp/portfolio/counseling —————— ◎連載記事◎ ◎古典の知恵から学ぶ生き方(デイリーニュースオンライン、Yahoo!ネタりかほか掲載) 千利休が祈った北野天満宮と「守破離」の真意 http://dailynewsonline.jp/article/1101284/?page=all ◎理想の恋と人生が掴める厳選「聖地・パワースポット」(Yahoo!×ツヴァイ×学研ブックビヨンド メディア 恋活サプリ) 意中の人を振り向かす、和泉式部が願いを託した「貴船神社」/努力と正義を裏切らない、梅の女神が微笑む菅原道真ゆかりの聖地/小野小町の力で愛を貫き浮気に勝つ「随心院」ほか http://koikatsusupple.zwei.com/category/power-spots #神社 #shrine #パワースポット #日本の絶景 #おみくじ #聖地 #photography #旅行 #景色 #instagood #写真撮ってる人と繋がりたい #絶景 #日本 #フォト #東京 #旅 #銀座 #観光 #有楽町 #旅行写真 #運勢 #カメラ部 #スピリチュアル #instadaily #百人一首 #富士山 #カウンセリング #海 #神様 #神

日本酒アンバサダー・古典エデュケーター 大濵彩花さん(@sakeambassador)がシェアした投稿 -