◎4月16日の心がけ「百人一首おみくじ」
嘆きつつ 獨りぬる夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る 右大将道綱母 39

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こうあって欲しいと何度も強く望むものや願いがあるならば、1人で悩みを背負うことはやめましょう。この人ならば未来を託すことができると思える異性に、想いをうちあけましょう。あなたにため息は似合いません。どれほど月日をかけその願いを胸に歩んできたか、真剣なあなたの姿を、相手の胸を騒がせるほど、伝えるときです。人の世話になることを躊躇せず、心の蓋をはずし、正直に打ち明けましょう。そして、もし、思ったような反応がかえってこなければ、その異性と寄り添うことは視野にいれずに歩む決意をしましょう。

幸運のお守り:菊の花
力をいただける聖地:杉や檜の門

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「古典の知恵いろは」
可愛い我が子 道綱を出産した右大将道綱母。にも関わらず、他の場所、他の女性のもとへ足を運び、顔を見せない父親 藤原兼家(藤原道長の父でもあります)。彼の心変わり、冷めた態度に対し、心情を訴えたのが、この和歌です。右大将道綱母の作品 蜻蛉日記には「兼家が門をたたく音が聞こえたが、開けず、様子を調べると、他の女性のもとへ行ってしまった。その翌朝、色褪せた菊とともに、この和歌をおくった」とあります。その後、右大将道綱母は兼家が訪れても追い返すように。精一杯の心の声が届かない関係になったならば、自ら終止符をうつことも選択肢の1つと、教えてくれる和歌です。

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◎古典の知恵から学ぶ生き方(Yahoo!ネタりか) 第1回:千利休が祈った北野天満宮と「守破離」の真意

デイリーニュースオンライン掲載記事

◎理想の恋と人生が掴める厳選「聖地・パワースポット」(Yahoo!×ツヴァイ×学研ブックビヨンド メディア 恋活サプリ)
意中の人を振り向かす、和泉式部が願いを託した「貴船神社」/努力と正義を裏切らない、梅の女神が微笑む菅原道真ゆかりの聖地/小野小町の力で愛を貫き浮気に勝つ「随心院」ほか 

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