再発2回目で
今回は酷いうつ病になって3年なんとか1年間働きましたが限界がきてしまい2年間休職していました。

休職期間は寝ても覚めても辛く、呼吸をするのがやっとで、起きている時間は過去の辛い事でうなされ、頼れる家族がいなく、なのにお金のない親を援助する日々でした。

シングルマザーで高校生の子供がいますが母親が苦しんでいるのを見ているのが辛いようで非行にはしってしまい八方ふさがりの状態。
自殺を考え医師に死にたいと訴えても薬を増やしてもらえず、もうダメだと思った時にふと厚生労働省のよりそいホットラインを思い出して電話してみました。
市区町村によって変わると思いますが、私は保健所に相談の電話をするようにと言われたのですが翌保健所は何故か敷居が高く感じ、女性のための相談窓口が住んでる地域のホームページに掲載されていたのでそこへ電話をしました。そこから精神的な問題を抱えている人達を支援する団体を紹介していただいて、住んでる地域の障がい者認定をしていただき、週に2回ヘルパーさんが調理支援をしてもらうことになりました。
手続き完了までは時間がかかるので支援団体の介入、ヘルパーさんの調理支援、障がい者認定までには1か月ほどかかりましたが。
始めは支援団体の方、ヘルパーさんと会うことが苦痛でしかたがなっかたのですが、徐々に慣れていき、話すことが楽しく思えるようになり人間らしさを取り戻していくことになっていったのです。
3か月経った頃に、職場から復帰はいつできそうなのかと連絡があり、保険料の立替金が70万円ほどあると言われ、仕事に、立替金の返済と絶望しましたがもう職場には待ってもらう事は不可能だったので復職することを決心し医師と相談しながら3月から職場復帰しました。職場と相談し週に3回の午後からの勤務です。
堅苦しい文章を読み取り、書類を作成、申請をする仕事なので3月半ばまでは文章が理解できなく苦戦しましたが、だんだんと文章の内容を理解し仕事内容を思い出してきたので調子がいい日は午前から出勤することが多くなりました。
休職前にしていた仕事の半分以下の内容の仕事ですが、焦らず、出来ない自分を責めず、できる限り一生懸命にやる、そして土日祝はゆっく休む事にしていたら少しずつ頭が回るようになってきます。

お住いの地域にきっとうつ病の人、精神疾患の方々を助ける支援団体等、市区町村に相談窓口があるはずです。
相性のいい医師と、支援団体等プロの方に助けを求めてみてください。親族だと甘えがでますし、共倒れになる可能性があります。
私はまだ完解はしていませんが、落ち込む事はなくなりました。3日前に父が亡くなりましたが、疲れるだけです。胸がざわざわする、パニック発作の前触れのような症状、肩こり、口の中が苦くなったりとうつ病のおまけの症状はまだあります。

無理をして誰かを助けたりしないでください。ひどい環境、酷いと感じる人から逃げてください。私は母と連絡を絶っています。
貯蓄がなければ生活保護など市区町村に相談してみてください。障害年金請求ができる可能性もあります。
うつ病である自分を受け止め、頭がフリーズしても、あっ…うつ病だから仕方ないっか…というぐらいに深刻に考えないようにしてみてください。
期限を決めない目標を作ってみてください。こうなれたらいいなぁぐらい。
前は専業主婦の方が羨ましくて仕方がなかったのですが今は働けることの喜びを感じています。
うつ病は浮き沈みがあります、そんな病気です。でもいつか波はおだやかなるはず、ゆっくり完解に近づくといいですね。