少し長い話をしようか

心と身体をつなぐセッションしてきた
おそらく一連のヒーリングセッションでは最長のもの

途中飛び入りもあって、それも相手の方の学びになったに違いない

長い話と言っても平易な言葉でただ語る
そして、相手にどう響くかを感じながら語る

ここで難しい言葉を多く使うと感情ではなく思考にアプローチしてしまうから。
えっとこの言葉なんでしたっけ、みたいな。
言葉の行き違いを無くすには少し難しい言葉をつかって、言葉の意味を限定させるほうが伝わりやすい、

思考にアプローチするから。
でも、それでは相手が身体と対話できていかない。

平易な言葉で、いろいろな言葉を使って、いろんな方向から
心と身体を解きほぐし、離れている部分をつなげていく

同じ言葉を繰り返す。

少しづつ理解が深まっていくのをじっくりと待つ

理解したと思っても、セッションが終わって数時間すると
またもとに戻ってしまうこともある
解けやすい紐で出来ているものだとよく感じる
ではしっかりと結べばよいではないか
それではその人の心が「今」という時に固定されてしまう

何度も何度も結び直して、場所、あり方を変えて
前に進んでいく必要がある。

語ってみたり、語りかけてみたり、問いかけてみたり
謎掛けをしてみたり。

楽しい時間でもあるが、ヒントは与えても誘導はしないように心がける
あいての判断、理解に任せる

案内板は見せる事がある。でも行き先は複数提示するよう心がける。

今回ではないが
平易な言葉で語っていると物足りないという反応が返ってくる時がある
同じ内容だが、難しく語ってみてあげる、相手は途端に霧にまかれ道に迷う。



あと、自分の体験をしてほしい
もちろん、本や講演、テレビなどからの引用も、ある意味説得力がある場合もある。

だが殆どが引用あの本ではこう書いてあった、では足りないなと思う。
あの本を読んだらこう書いてあったので、このように実践してみたら
こんな体験をした。ここまで話して欲しい。
それは出来ても出来なくてもよいと思う。
あとで45分のを試してみようと思う。


変化を始めると、ドリームキラーが現れる
そんなこと始めて大丈夫?みたいな人。
この現象が出てきたら、概ね変化が始まっていると言えよう
その声が出なくなるまで、もっと本気度を高めよう
自分の決意を試されているだけだから。
それは、今まで封じ込められてきたもう一つの自分からの試しを他の人が代わりに話してくれているだけだから。
しっかりと相手に自分の気持ちを伝え、自分の中の自分にも伝えよう。


たぶん続く