(*゚▽゚)ノソロの個人技とダンスの協調性、いずれも高水準。



2位 Kiss me 愛してる/℃-ute

クールで挑発的なサウンド、極上のボーカル、複雑機敏かつセクシーなダンス、と三拍子揃った傑作です。

この楽曲、最も特徴的なのは、大部分のパートがソロ(※)だという点です。各メンバーが一人で任されたパートを緊張感をもって個人の能力を最大限に発揮しています。
※Bメロ最後のみ5人ユニゾンと愛理&千聖のユニゾン

愛理、舞美、千聖の3人がメインボーカル。サビではこの3人が交互にパートを担っています。
タイトルの「キスミー」は連呼するのに、「愛してる」はサビの最後に(各番)一言しか登場しません。そこを3人それぞれが真摯に歌うので、曲全体がキッと締まります。

3人の中でも特に千聖は昨年から進境著しく、ビブが効いた迫力あるボーカルに磨きがかかりました。愛理の女性的な艶かしい声と舞美のアパッショナートな高音に加え、千聖が重厚感ある迫力をこの曲に加えています。
なっきぃやマイマイもパートは少ないながら、キュートなボーカルで楽曲にポップな明るさと彩りを加えています。この2人のボーカルが無いと、曲調がトゲトゲしてしまうでしょう。

ボーカルがソロで個人技を発揮している一方で、ダンスは協調性が見事です。機敏で大きなモーション、複雑で運動量の激しいステップ、小悪魔的セクシーな表現力、いずれも5人の息がぴったりです。1人で踊ってもかっこいいダンスですが、5人揃うと圧巻です。ダンスパフォーマンスだけでも世界有数のユニットでしょう。

極めて高い個々のボーカル能力とユニットのダンス能力が十分に発揮され、極めて高水準の音楽作品として完成された点を評価し、2位としました。

P.S.
2位、3位の順位付けは「世界一HAPPYな女の子」と最後まで迷いました。
歌唱力においては「世界一HAPPYな女の子」がずば抜けていますが、ダンスの能力の高さをも表現できている点で、わずかにこの曲を高く評価しました。