5.3.0さいの男の子三兄弟
私も、まだまだ子育て真っ最中で、
偉そうなことは何も言えないですが
自分なりに気をつけていることがあって。
それは、我が子は、自分の子どもだけど
1人の人間であることを忘れない事です。
気持ちに寄り添う、目線を同じにする‥
時には、しっかり敬う気持ち…
言葉にすれば綺麗事になってしまいますが、
1番そこを気にするようにしています
例えば、
子どもが言うことを聞かない
というワードをよく耳にしますよね
でもこれは、
じゃあ大人も子どもの言うことを聞いてるの?
って自分に問いかけるんです
ワガママを全部飲み込んで、
甘やかすということではありません。
子どもの言い分、気持ちを
しっかり聞いてあげてるのかな、って。
例えばもう出発の時間が近づいているとき
(もういくよ!片付けて!
→え〜いやや~~~)
この流れ、読めますよね(笑)
大人でも、好きなことに集中しているときに、
はいもう終わってと言われたら
あとちょっと〜〜って
言いたくなりませんか
全部子どもも同じです。
この場合だと、
あと少し、(とか、長い針10になったらとか、)
したら出発するから、
そろそろ準備しはじめてね〜
を、早めに言っておきます。
だんだん近づいてきたら、その都度告知
あとは、自分で終わりを決めてね
ということも、我が家では頻繁です
(大袈裟なしに、何事も子どもに決定権を持たせているかも)
もちろん、時間ちょうどにはならないので
時間に余裕をもってでも、
自分でおしまいを作ってもらっています
(ゲームやテレビタイムも全て
むしろ子どもが言わないときは、TVは常にOFF)
決めるといえば、
朝起きてから、我が家では選択の連続です
トイレ歯磨きのタイミング、朝ご飯、今日の服
家をでる時間…
習い事の宿題をやるやらない、やる量も
テレビやゲームを見るタイミング、時間
晩ご飯やお風呂の時間や順番…
私の意見は常に子どもの選択を聞いてから!
このような積み重ねで
自分で物事を考えたり、先を読んで動けたり
気持ちを切り替えられるようになると
願いながら‥
また、決定権を子どもが持つことで、
自分で決めた事に責任感も出てくるし、
大人が自分の言い分を聞いてくれた
満足感や自己肯定感に繋がります
でも、時間には限りがあるし、
大人もいつもいつも子どもの意見ばかり
聞けませんよね
…それでいいんです
(TVいつ終わる??
☆ぐらいまで〜
う~ん、出発まで時間がないから
○か◎ぐらいにしてほしいな
それだったら○まで!
オッケーありがと!)
子どもの気持ちを聞くから、
子どもにも大人の言い分を聞いてもらう
いつも親のいいなりではなく、
しっかり自分の思いを伝えて、
交渉できる余白を感じてもらう。
これが安定してくると
いろんな場面で、お互い対等に
それぞれの立場の気持ちが
分かるようになってきます
親だから言い聞かせる、導かなきゃ
ではなく、親や子の前に、
しっかりと人間同士であることを
忘れないこと
私の中での軸であるような気がします。
子どもたちはそれぞれ
絶対に育つ力がある。
我が子だからこそ、
教え込むのではなくて、
一番そばにいて、
その成長を信じる存在でいたい
と、改めて思わせてもらった著書です
モンテッソーリ教育を
教えてくださる、あきえさんは
Voicyやインスタグラムなど、
気軽に見られるアドバイスも発信されているので
いつも頭が取れるんじゃないかと思うほど頷き、
勉強させて頂いてます
天野さんの著書は、
さすが言葉のプロ!!のアナウンサー、
色んな視点からの物事の伝え方が
勉強になります
本当に日々勉強中、、、、☆
こういった子育て本を読むと、
頭では分かってはいるけど、
なんとなく現実から遠く、理想的で、
私には無理かもって思いがちなのですが、
目の前で起きている事に変わりはなくて、
こちらの受け止め方や
ちょっとしたいつもの捉え方の変換で
本当に少しずつでも現実が変わっていく感覚が
私は好きです笑
(もちろん魔法じゃないからすぐには
何も変わらないし、
今までの自分が間違ってる訳でもない♡♡
ただ物事の見方のパターンを増やす、
それだけでも何かが変わるはず)
騙されたと思って少しずつ実践し、
気づけば自分の考え方の癖が
上書きされていく感覚‥、
ゲームみたいに楽しんでいます笑
以上、勝手にオススメの本でした