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小学生・中学生・高校生のお子様をお持ちの保護者様へ


他の塾で成績が伸びなかったお子様に大評判!


「勉強しなさい!」と言わない塾

子どもが自然と勉強する子に育つ

『嚶鳴式”子”別指導』

こんにちは。
いつもブログをお読み頂き、
真に有難うございます。

塾長の柴田です。

「他の塾で成績が伸びなかった。」
「どこにいっても成績があがらない。」
「勉強しなさい」と言い続けることに
子どもと自分も疲れてきた。

お子さんの成績があがらないのは、
勉強の”仕方”を知らないから。
勉強の”楽しさ”を知らないから。
勉強の”方法”があっていなかったから。
だけかもしれません。

「嚶鳴式“子”別指導」では、

1人1人の性格・考え方・趣味等にあった
アプローチで子供たちが劇的に変化しています!

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11月に入りました☆

爽やかな朝ですね♪

 

中3生は下野模試の試験日です!

焦らず丁寧に取り組んで下さい。

 

さて、11月から日曜日のブログは、

嚶鳴進学塾開校12周年特集として、

長編の子育て特集をお送り致します。

 

小1~小3の生徒さんを対象に内容から始めます。

末永くお付き合いください。

 

それでは始めます!

 

いきなりですが。。。

 

成績が悪い子供たちのほとんどは、

小学1年生や2年生の時期の学習に原因があります。

 

小学校に上がる前に、

日本人であれば日本語で意思疎通ができるようになっています。

 

人の言うことを理解できますし、自分が言いたいことを言うこともできます。

人は本能的に音声言語を習得する能力を持っているのです。

 

どこの国の子供達も、自然に自分の国の言葉を話せるようになります。

しかし、文字言語となると話は違ってきます。

学習を繰りかえす努力無しには、読み書きの能力は身につかないのです。

 

この時期の国語の勉強で最も大事なことは音読です。

人は、音声言語は努力しなくても自然に身につきますが、

文字言語を文字のまま理解することはできません。

 

文字言語を文字のまま理解する機能は、

人の大脳には備わっていないのです。

音声言語は、人間が地球上に登場した時から使われています。

いやそれ以前から、周囲の危険を察知したり、

仲間とコミュニケーションを取ったりするために音声が使われていますから、

動物が地球上に生まれた時から、

音声を認識し、音声の意味を理解すると言うことが行われています。

 

それで、音声言語を習得する能力は大脳の機能として備わっているのです。

しかし、多くの人間が文字言語を使うようになったのは百年くらい前からです。

文字言語の歴史は古いのですが、

一部の人間が使っていただけです。

ですから、頭の中には文字言語をそのまま理解する機能は備わっていないのです。

 

音読を繰り返し、黙読していても頭の中で音が響くように訓練して、

初めて文字言語を声に出さずに理解する能力が身につくのです。

 

私たちは、本を読む時、文字をそのまま理解しているのではなく、

黙読をして頭の中で響く音を理解しているのです。

黙読の能力は、長い努力の末はじめて手に入れることができる能力なのです。

 

この能力の獲得には2年くらいかかります。

ですから、小学校では、国語の授業で2年生まで音読が繰り返されるのです。

また、音読と言う宿題を出し続けるのです。

 

この時期に音読の練習が不足すると大変な問題が起こります。

黙読能力がつかないので、声に出して読めば意味がわかるけれど、

声に出さないと全く内容が理解できないという状態になってしまうのです。

読語障害と言われる状態です。

この状態を放置すると、本を読んでも全く頭に入ってきません。

 

算数の文章題の意味も分かりません。

小学3年生くらいからは、学校の授業で音読はやらなくなり、

黙読で授業が進みます。そうすると授業が分かりにくくなります。

テストの時間は声を出せませんから、テストで点がとれるはずもありません。

 

私は、たくさんの子どもたちの指導をしてきましたが、

学習障害児というレッテルを張られた子供たちのほとんどは学習障害児ではなく、

読語障害が原因で学校の勉強が理解できなくなっていました。

 

この子供たちは、音読を繰り返すことで勉強が理解できるようになりました。

このような子どもたちに、

黙読能力をつけるために音読をさせなければならない期間はさまざまですが、

長ければ2年かかります。小学1年生や2年生で黙読能力を習得するよりも、

はるかに難しくなってきます。

 

ですから、小学1年生と2年生の期間の音読は、非常に重要なのです。

 

読語障害が厄介なのは、正常と読語障害の境目がはっきりしていないことです。

黙読では全く分からないというレベルから、

分かりにくい、大体分かる、良く分かるというように連続的に続いているのです。

はっきり言えることは成績が良ければ問題が無いと言うだけです。

成績が芳しくなければ、すべて有る程度の読語障害あると考えた方が良いと思います。

 

成績が悪い原因が読語障害ではなく、

勉強不足と言う場合もあります。

読語障害が原因かどうかは音読をさせて見れば分かります。

 

「できるだけ早く読んでごらん。」と言って国語の教科書を読ませてみてください。

文節で切って、話し言葉と同じくらいのスピードで読めればまず心配はいりません。

 

しかし、文節で切れなかったり、読むスピードが遅かったり、

文字を読み違いしていたりしたら、

確実にある程度の読語障害が有ると考えるべきです。

 

私の経験では、小学生の半数以上が何らかの問題を抱えていました。

そのような場合は、気が付いたら即座に音読の訓練を開始することです。

 

そして、すらすら読めるようになるまで続けることです。

中学生になると恥ずかしがって音読を嫌がるようになりますから、

小学生の間に黙読能力を付けるようにしてください。

 

読語障害を頭が悪いで片づけている場合が非常に多いのですが、

頭の良い悪いは生まれつきではなく、

学習過程での何らかのつまずきによって差が生まれているだけです。

まれに本当の学習障害児がいますが、

世間で言われている学習障害児の100分の1もいないと思います。

 

ほとんどは読語障害の重い状態です。

小学生で成績が悪い時は、軽い状態の読語障害をまず疑ってみる必要があります。

この問題は、昔に比べて増えてきています。

原因は、共稼ぎが多くなり、家で子どもの音読を聞いてやる時間が取れなくて、

子どもが家で音読をしないままになっているのです。

 

学校での音読だけでは十分な黙読能力はつきません。

学校の先生が忙しくなり、

時間がかかる音読を軽視する傾向になってきたことも原因の一つであり、

国語も子どもたちに読ませるのではなく、

CDを流している状態です。

ですから、黙読能力がついているかどうか十分に注意をする必要があります。

 

読語障害という言葉を使いましたが、

上記のように改善可能です。

 

塾でも先生が教えているだけではなく、

子どもたち自身に説明をさせることが重要です。

オレコ英会話も、

どれだけ話せるかという言語的表現が必要であり、

読むことになって話せる力(語彙力など)も増えてきますので、

音読を意識してください。

 

『子どもたちは変化する』1 了 次週に続く

 

 

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