ゴールデンウィーク、日本語で「金のしゅう(臭)」をいかがお過ごしでしょうか。
オレはウチでウダウダ、ブログを作っています。
時間を取って味わいながら読んでいただけるとうれしいです。
過日、ブログで我が家の桜がちゃんと咲いたことがないとボヤいたら、
「今年はどうだった(※)?」
※「かに」そのまま読んでおくれ。
はい!みなさん、ご一緒にもう一度、
「ことしはどうだったかに?」
と全国から問い合わせが殺到!
していませんが〜〜、
その後のウチの桜を報告します。
なんて旬な話題、、、オホホホ。
4/4 晴れ
毎年、花が咲き始めてすぐに散っている我が家の桜。
まともに咲いたことがない!
下の写真見て!
右の枝に蕾ちゃんが見える。
ここまではいつものこと。
だけどこのあとが問題。
左の枝、なんも見えん。枯れた?
ところが奇跡が起きたのです。
4/8 晴れ〜!
朝起きて広大な庭を見ると
おー!
奇跡じゃー!
サグラダ〜!ファミリア〜〜!
ウケてない?あっそ、、ボクちゃん、さみし〜な〜 涙
この桜、植林してから初めて、
こんなに花が開いたのは!
オレの日ごろの行いがイイから咲いたとしか思えんぞな、もし〜。
桜を見る。
薄っすらとしたピンクさん、、、
きれいだな〜 ト◯さんみたい
品があるな〜 ◯シさんみたい
うれちーな〜!
こんなに咲いた桜が見れるとは。
4/13 はれ〜
花びらはさらに増えたか?
えー!
花びらが減ったー!
も〜?おわり〜?
どーゆーこと!
一度散ってまた咲くとか!?
もしまた咲いたらすごいことになる!
そんな桜は見たことない。
テレビ局が取材に来るだろうな〜。
レポーターが中継を始めました
「日本には有名な桜がありますよね〜。
滝のように垂れた枝に見事な桜が咲く福島県の三春滝桜とか。
今日はですね〜、非常に珍しい桜があるご家庭に来ております。
こちらの桜は、なんと、散った桜がすぐまた咲くという珍しい、「チンしい」ではありませんよ、めずらしい桜なんです。
この桜の持ち主の方に来ていただいております。こんにちは!お名前をお願いします。」
あ、どーも。
ローランドトシです。
「この桜、珍しいですね。
散ってまた咲くらしいですね。」
そーなんです。このビューテフルで特別な桜に名前を付けてあげました。
「なんて名前です?」
散ってまた咲くことから、
「股裂き桜」と名づけました。
「またさき、、、(絶句)。すごい名前ですね」
なかなかナイスな名前を付けたと思います。
丁寧な方は「お股裂き桜」と言ってますが、なにか。
「現地からでしたー!」
オレは「股裂き桜」の前で黙ってしばらく考えた。
これを日本では
「沈思黙考(ちんちもっこうり)」と言う。
この股裂き桜を見ながら俳句をみんなで詠むのもいいな〜!
心配なのは、「俳句の会」にバイクが集結することだ。
「バイクの会」なんて早とちりしてさ。プッ
世の中には、いるんだよな〜、こーゆーやからが〜。
早速ですが、「股裂き桜」を見て、一句。
予想せぬ おまたさいてる 桜かな🌸
(句の解説)
桜が咲いたと思ったらすぐに散ってしまった。
花の命は短いものだ。なんてせつない。
ん?
また咲いてきたではないか。
散ったはずだよお富さん。
句の「おまたさいてる」だが、感嘆詞「お!」を使い、「また咲いている」という意味。
それだけではない。
「また(再度)」の丁寧語「おまた」と「股」の丁寧語「おまた(股)」を掛けるという俳句の世界ではめったに見られない高度なテクニックを使っているのは驚きである。
おまたに咲くのか、おまたが咲くのか、それは読者の判断に委ねられている。
ところで
ウチより早くから豪勢に咲いていた公園の桜。
もう散っている頃だろうな。
クルマに乗って見に行った。
ん?
ほへ〜!
吐き気が、、、
なんてこったー?
サグラダ〜!
もんがいの〜変〜!