チコちゃんのおかげで、関西にまた行きたくなった。😊
関西に初めて行ったのが中学の時。
それ以来、京都、大阪、神戸などに数えきれないほど行ったが全然飽きない。
今日は京都の思い出を書いてみたい。
大学に合格し受験から解放された春、当時立命館の学生だった従兄弟の下宿に1ヶ月くらい居候をし、京都の町を歩き回ったことがある。
2回目の京都である。
新京極は観光客で賑やかだったが、そこを避けるように何気なく隣の通りに入ったら、同じ商店街とは思えない落ち着きと静けさがあった。
お!京都がここにある!
神社やお寺を見て京都を感じるのは自然だけど、この時はちょっと違ったんだよね。
何十年経った今でもこの瞬間を思い出すことができる。
寺町通りだ。
清水寺から銀閣まで歩いてみた。
当時は静かだったな〜。
オレの歩く靴の音、鳥のさえずりを耳にしながら歩いた哲学の道。
※写真、お借りしました
やっと着いた銀閣。
訪れている人はまばら。
廊下というのか縁側というのか、そこに座ってしばらく時を忘れて見た庭。
質素な庭だけど、じっとそこにいたのは心に感じる何かがあったからだろうな。
ん〜、詩人どすな〜。笑
その後も京都に何度も行ったが、いろいろな所を歩きながらいつもどこかで期待しているのは、あの時の京都の静けさだ。
オレの好きな町、大阪の思い出はまたの機会に書きたい。