今日は足の骨折者の風呂について話したい。
年を取ると身体が普通に動かなくなる。
例えば歩行困難とか手がしびれて物をうまく掴めないとかよく聞く。
今回の骨折で身体が自由に動かせないことがあり、オレにもすぐ来る老化を疑似体験させられている。
その視点で話してみたい。
今日もいつもと同じ真面目なブログになりそう。
ところでみなさんは、その日の疲れをどうしているの?風呂?
オレ?
オレは御神酒で疲れを取ったり散らしてる。
その日の汚れは保存して翌朝の風呂で取る。
オレの一日は風呂から始まるのだ。
これ、オレのルーティーン。
そういえば、元旦からずっと御神酒をいただいてお清めを毎日しているけど、これでいいのかな。
いいんだよな、いいんだよ。
禁酒デー?なんのことだっけ?
話しを風呂に戻します。
入院中は風呂に入ることは禁止でシャワーだった。
看護師さんがバイ菌が入らないように足をビニール袋に入れて防水を完璧にしてくれた。
「あ、見たな」
「いいえ、まだ見てません」
そんな会話が懐かしい。
退院してからは松葉杖で浴室へ行き、お湯をセット。
ウチはオール電化で風呂は適温がセットされてるし、適量になれば給湯が止まるようになっている。
今はまだ頭が働いているからいいけど、ボケて来ると給湯していることも忘れるようになってしまうと思う。
だからこの機能はホントに便利。
スイッチをペチョっと押して、ダイニングで新聞読んだり紅茶をズルズルすすっていると給湯終了を知らせる女性の声が流れる。
「いらっしゃ〜い」
↑ウソ
脱衣室に電気ストーブとイスを置いてある。
灯油のストーブは一酸化炭素中毒になるから注意が必要。
イスに座れば安全に脱いだり着たりできる。
娘がいる時はタオル、下着、スエットパンツ、トレーナーなどを脱衣室に持って行ってくれる。
なんて優しいんだ、オレに似て〜。
オレの他に誰も家にいない時があって、その時
「え!着替えをどうやって持ってく?」
と考えた。
ニャンコに
「パンツ持ってくれ」
と渡してもパンツをかぶったり履いて遊び始めるだろうから頼まない。
松葉杖だから着替え一式を手に持つことは難しい。
手提げ袋は松葉杖にまとわり付く場合があるから危ない。
そこで思いついたのがリュック。
リュックに入れて運べば良いじゃないの。
あったま、いいー!
着替えを入れたリュックを背負い松葉杖を使って風呂場に向かう。
なんか亀みたいだ。
家がデカイと移動が大変。
デカイ家なんか作るもんじゃない。
小ちゃい家がうらやまち〜な〜。
車イスを使う場合はバリアフリー。ウチは問題なし。
脱衣室に到着しイスに座って一息。
さて、風呂♨️に入ろう。
FUKUSUKEのシャツを脱ぐ。
次にCAMELのパンツを脱ぐ。
※ CAMEL →らくだ
浴槽に向かうが、ケンケンして移動するのはやめた方が良い。
滑ってまた骨折したり股間を洗面器や蛇口などに打ちつけたら、それはそれは大変。
「チーン」くらいならいいけど、たまたま打ち所が悪いとまた入院しないとだ。
打ったモノに添木をしたりギプスをしないとかも。
添木は割り箸だったりして。
ギプスは粘土に薄力粉を混ぜて。
腫れをなくすために氷嚢で冷やす毎日。
看護師が
「腫れはいかがですか〜?」
と連日連夜、入れ替わり立ち替わり様子を見に来るんだろうな。
患部を見ながら、
「大変ですね」
「普通、こんなトコ、打たないよな。大変な所を打っちまったよ。これを珍事って言うって知ってた?」
「知りませんでした〜」
こんな会話をして
「フ〜、、、」と
たま息をつくオレ。
そんなことは、どーでもよい!
大事なことを忘れてた。
脱衣室や便所の壁にこのような手すりをつけた方が良い。
浴室にも必要だ。
吸引タイプが不安なら固定タイプのものを大工に頼んでしっかりとネジで取り付けてもらうと良い。
これがあると安心。
我が家はドアにしっかりした大きめの手すりが付いているから、それを利用して非常に助かっている。
バスタブの高さだが、ウチのは洗い場の床面からバスタブの淵までの高さが20cmと低いから湯に入りやすい。
バスタブのタイプや排水にもよるけれど、可能であれば低くする作りを勧める。
それとバスタブ内に手すりが両サイドに付いているものが良い。
風呂に入ったり風呂から洗い場に移動する時は注意しないといけない。
オレはまだ両足で踏ん張れないからバスタブ内の手すりにつかまり、走り高跳びの背面跳びをスローモーションにした感じで尻からズル〜と湯の中に入っている。
わかりづらいからビデオに撮って説明したいけれど、モザイクのかけ方がわからない。
「あ!タラコだ!」
「ちゃう、ちゃう、明太子よ!」
なんてどーでもいいことで見てる人が盛り上がっても困るし。
この企画は残念だけど断念!←うまい!韻を踏んでる
やっぱりいつもと同じで真面目な内容のブログになってしまった。😅
参考にしてほしい。