父は相変わらず遅い時間の帰宅する。
父が体の不調を言う。
検査の結果、初期の「胃ガン」であった。
当時は本人告知が少なく、
母と兄は入院している父に気付かれないよう病院に通う。
そして「手術」...胃の全摘出であった。
手術は無事成功し入院中は母が付き添う、
しかし、それは付き添う必要の無いぐらい元気で、母に冷たく当たった。
それを聞いていた私は嫌味の一つでも言ってやろうと伯母と一緒に病室に行った。
私たちが入室した直後、家庭を壊した元凶と言うべき父の交際相手が来た。
その人は、同じ部屋にいる私たちに挨拶もなく素通りし父に話しかけた。
態度からその人は罪悪感は感じてないどころか、私たちは存在しないものとしているようだった
私の怒りを感じてか、伯母は私を病室の外に連れ出した。
どうやら、母が付き添っているときにも来ていたようだ、
母が必死に耐えていたことをその時知った。