今日のNOHさんのお仕事 | 週末有意義研究所 所長りっとん

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2010.4.1 グループ・リーダーシップ

桜の開花と共に冬のような寒さも舞い戻る最近の気候に、穏やかな景気回復が新聞紙面を賑わす中で冷え込む家計の実情を重ね見るような気持ちになります。

3月7日付けの朝日新聞に続き、日本経済新聞も国家財政破綻の危機を訴える中、新聞・雑誌・テレビでも日本の出口戦略や成長戦略について多くの議論がなされるようになってきました。なかでも共通するのは「ポスト近代社会」の構築と「和の精神」を活かした「新しい知識産業」の胎動について、強い関心が寄せられていることです。

日本は景気回復の多くを海外への輸出に依存しており、内需拡大は望めず、利益の国内還流もままならない状態です。新興国が経済発展を成し遂げ、やがて先進国と相違ない社会を実現したとき、先進国は自国の役割をどう位置付けるのか?米国が没落する中、日本が新たなビジョンとアイデンティティーを確立しなければ国家として存亡の危機に立たされる、というのが「ポスト近代社会」の構築が求められる所以です。

そして“モノづくり”の限界も叫ばれる中で注目を集めているのが“知識産業”です。様々な情報を集めて交換交流する情報社会とは異なり、多様な「知」を統合し、これまでにない知恵と叡智を創造し続けてゆく知識産業・サービス産業、まったく新しい職業の創出が求められています。この背景には、全世界で2億人を超える失業者が生まれ、国内でも324万人の失業者が自分の居場所を持てず、未来に希望を持てない現実が横たわっています。

そこでオックスフォードやハーバード大学など世界の知識経済と伍して勝負してゆく為に、日本独特の文化を活かそうという視点が「一人の天才に依存せず、皆の知恵を融合させる和の精神」につながるのです。日本の見えない資産「インタンジブル」を活かすことが強く求められているともいえます。

このような時代において、日本の課題、時代の課題を解決する為には一体何が必要となるのでしょうか?

私は「観点の次元上昇」が必要だと、強く確信しています。

GDPの290%も国債を発行していたイギリスが唯一国家破綻を免れたのは、産業革命による経済成長があったからなのですが、その産業革命やルネッサンスが興った背景にも天動説から地動説へとモノの観方が変わる「観点の次元上昇」がありました。

現代の危機は文化文明の危機でもあります。この文化文明を創りだしてきた根っこにあるのが、これまでのモノの観方(観点)です。西洋文明はニュートン・デカルト式のモノの観方に始まり、相対性理論、量子力学など、理工系科学をベースとした世界観を土台に価値観やシステム体系・組織・商品・技術・マーケティングを構築し、市場を占有することで富を蓄積してきました。

金融危機ひとつをとっても、資本主義というシステムが問題なのでもなく、それを扱う人の価値観(エゴ)が問題なのでもなく、その価値観をも生み出す観点(この体が自分だ、と思う認識)が根本的な原因となっているのです。

唐突に聞こえるかも知れませんが、この体が自分だと思う意識は錯覚なのです。この宇宙に物質は存在しません。すべては心なのです。万物の構成要素が“ひも”だと理解する物理学が最終理論に迫りつつあるのに“心”ひとつも説明できないのは、そもそもの前提条件(パラダイム)を見誤っているからなのです。

その観点の次元上昇、言い換えれば人間の意識の進化なしには、現代文明の危機を突破することはできません。人間とは何なのか?意識とは何なのか?そういった本質的な問題に答えを出すことなしには、これ以上根本的な変化は起こせないのです。

例えば雇用がないということは、人の居場所がないということです。雇用なき景気回復が続けば、そこには人間の存在意義がないことを意味します。ネットに繋がった機械やロボットが仕事を代行するようになれば、ますます人間の存在理由が問われる時代となるでしょう。だからこそ、今こそ生きる意味と価値の次元上昇が必要なのです。

人間とは何なのか?生きるとはどういうことなのか?人類はどこから来てどこへ行くのか?この本質的な問いに答えを見出し、人間存在に対する観点を次元上昇させることで、新しい教育・新しい認識産業が胎動するようになるのです。

時代の限界が明確に分かった時、人は真剣に答えを探し求めます。

マスコミがやっと国家破綻の危機を伝達し始めた今、サイエンティストは科学の限界を明確に宣言しなければならないのです。「世界は分けてもわからない」の著者:福岡伸一先生は、そういう意味でも本気で世界の未来に責任を取る覚悟のある無我の科学者といえるでしょう。

そして今の時代を「ただ生きる」だけではなく、これからは「夢と理想の次元上昇」が必要となります。戦後、物質的な豊かさを追求し、達成してきた日本は、今一度次の目標を掲げなければなりません。五感覚を満足させる古い生き方から卒業し、心の豊かさを追求し、それを満たす社会を本気で実現させる必要があるのです。

物質を変化・運動・移動させる科学技術を用いて物質文明を謳歌してきた時代を卒業し、観点を変化・運動・移動させる認識技術(5次元認識テクノロジー )を道具に人の心が満たされた社会・生命文明を創建するムーブメントや新しい経済団体が必要となってくるのです。

これらの動きを創っていくのは、たった1人の英雄やカリスマリーダーではありません。参加者全員の意志と力を融合できる集団知性体(グループ・インテリジェンス)、グループ・リーダーシップが必要となってきます。

日本は古くから多様な文化を取り入れては融合してきた民族であり、和を尊び団結して、一人一人は無我となり、チームやグループの意思そのものに成り切ることで限界を突破してゆくという他国には見られない類稀な能力を有しています。

5次元認識テクノロジーを道具にその能力を最大限に発揮させ、世界と日本の未来の責任を取ろう!という意志の融合体:グループリーダーシップが、この日本から誕生してゆくことが今必要なのです。

産業革命、宗教革命、民主主義革命、ルネッサンスを興した観点の変化は、主に「世界に対するモノの観方」の変化でした。今回発見された事実は、人間とは何なのか?人は何故、存在するのか?など「人間自身に対する観方」がひっくり返されるような観点の変化です。

この新しい発見を皆様と共有することで、意識が進化した状態が当たり前の人をどんどん生み出す教育を新教育産業として興し、希望溢れる未来を創りたい!人間の生きる意味・価値を次元上昇させ、夢と理想を次元上昇させる世界を創りたい!と願って、この日本で活動を始めたのが1996年です。

これまでは韓国人が日本でこのような内容を語る為に様々な差別を受け、心ない誹謗中傷もありましたが、そんな心の境界線を溶かして、1,000名を前に講演をさせるようにさせたのが、和の精神を体現する日本人の仲間達でした。

人がお互いの可能性を無限に花開かせる世界を自ら体現している300名近い仲間の存在があるからこそ、日本人が「和の精神」を「新しい知識産業」として商品化・サービス化させ「ポスト近代社会」を世界に先駆けて実現できると確信しています。

真の大和魂の姿を体現する日本人がさらに増え、日本から世界に新しい世界の在り方と新しい未来社会のイメージを広げてくださることを切に願っております。

散る桜を美しいと感じる日本人の心こそ美しいと感じる NohJesu

※上述の「次元上昇した観点」については「5次元のイメージ」として弊社アドバンスセミナー でも伝えております。詳しいことを知りたい方は是非NR JAPAN事業説明会(無料) にお越しください。5次元認識テクノロジーを活用したセミナー もございますので、興味のある方は是非一度体験いただければと存じます。