ご無沙汰しております。2017年も残り僅かとなりましたが、どのような一年をお過ごしになりましたか。
私は大学院に進学し(引き続き慶應に在籍しております)、とても充実した一年を過ごせたように思います。大学生の頃は、全国で講演などのお仕事をいただき、「学業半分・お仕事半分」のような。それはそれで充実しておりましたが、今振り返ると腰を据えて研究に向き合う時間は取れなかったように思います。院に進学してからは、地元以外での講演活動等はなるべくご辞退させていただいて、ほとんどの時間を学業に当てております。
そのぶん自宅で過ごす時間が増えましたので、快適に生活できるような環境づくりを今は楽しんでいます。生け花をして玄関を飾ったり、気分に合わせてアロマを焚いたり、カフェラテも自宅で淹れられるように練習してみました。そして一日の締めくくりに、美味しい夕飯を作るように心がけております。
2017年の大きなご報告としては、華道・池坊より約7000点の中から「優秀賞/京都市長賞」に選んでいただきました。京都での授賞式ならびにお家元での稽古は、生涯忘れられない経験となりました。私は6歳で入門しましたので、約15年を経てはじめてこのような栄誉に預かりました。生け花を通して、日本文化の奥に隠れている日本特有の美観や精神を学ぶことができました。これからも精進してまいりたいと思います。
また、今年は三味線をはじめました。江戸時代には日本での三味線人口は90%ほどだったそうです。町を歩けばそこかしこから三味線の音色が響き渡り、現代でいうピアノのようなものでしょうか。今年は幸運なことに、三世今藤長十郎の33回忌追善公演が歌舞伎座で催され、入門したてでありながら、舞台の末席に加えていただきました。現お家元は朝から夜まで、しとやかに三味線を奏で続けていらっしゃいましたが、その演奏姿をみて、お家元が人生をかけて三味線と向き合ってこられたこと、その覚悟が伝わり胸が熱くなりました。それに共感した松本幸四郎さん、片岡仁左衛門さん、市川染五郎さんなど日本の伝統文化を担っている一流の方々が一堂に会し、それはもう圧巻の舞台でした。
今年はこのように日本文化の真髄に触れる一年となりました。人間の心を揺さぶるような感動を与えられる伝統文化を、私自身も伝えていきたいと強く感じました。そして年の瀬に、「2018 ミス日本酒 福岡代表」に決定した報せが届き、嬉しい思いでいっぱいです。
日本酒の魅力を、雅な日本文化と織り交ぜながら国内外に広めていければと思っております。もしもミス日本酒として世界各地を訪問することになれば、日本酒を片手に日本文化から歴史、国際情勢にいたるまで豊かな会話によって、国内外の方々を楽しませたいと思っております。
まずは来年1月10日に東京にて開催される下記お披露目会に是非お出で頂き、応援頂けましたら幸いです。
ファイナリストには、女優やアナウンサー、さらには東大の大学院生など多種多様な経歴を持った方が全国から集まっております。新年に相応しく、華やかな雰囲気になることと思いますので、ご興味のある方は私にご連絡をいただけましたら幸いです(連絡先:yamamoto-mizuki@keio.jp)。
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【2018ミス日本酒ファイナリスト発表会及び新年会】
日時:2018年1月10日(水)open 18:30 start 19:00
会場:グランドハイアット東京 GRAND BALL EAST (https://tokyo.grand.hyatt.com/ja/hotel/home.html)
チケット料金:お一人様12,000円(税込・日本酒・フード・ドリンク含む)
チケット購入はこちらから→https://goo.gl/EYMxkm
日本酒を中心とした日本文化を国内外に広める「ミス日本酒 Miss SAKE」が今年も誕生します!
2014年に始まり今年で5代目となる「2018 ミス日本酒」。
年を追うごとに応募者が増え、日本の魅力を世界へ繋ぐアンバサダーとして若い女性の憧れの存在となりつつあります。
当日発表される各県の代表、ファイナリストは、「2018 ミス日本酒」を目指し3月12日(月)に開催される
「2018 ミス日本酒 最終選考会」に出場いたします。
会場では2017 ミス日本酒 田中梨乃をはじめとする歴代のミス日本酒、歴代のファイナリスト達も皆様をお出迎え致します。
「2018 ミス日本酒 ファイナリスト」発表の瞬間に、是非お立会い下さい。
ミス日本酒HP http://www.misssake.jp」