急遽思い立って
スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』
通算上演回数1000回達成の
3月10日昼の部を観て参りました。
入口で記念の特別ポストカードをいただきました。
終演後、再び幕が開き
通算上演1000回達成のセレモニーがありました。
中車さんのご挨拶を聞きながら
『あー、その声で話せるなら
猿翁さんの口跡に寄せて芝居することできるんじゃないの』
と、アタクシは思っちゃうんですよね。
(ヤマトタケルの帝の役をじゃなくて、その他の芝居のお役でね)
あくまでアタクシの感想ですが、
中車さんは、あえて猿翁さんには寄せないように
演じてるような気がします。
挨拶は、錦之助さん、門之助さん、(初演時は信二郎、小米でしたね)と続き、最後は團子さんで〆。
今までのヤマトタケルを演じた役者の中で誰よりも誰よりも一番若い團子さん、
尊敬するじいじの初演時と同じ年齢になる頃には
2,000回達成できるようご精進してくださいませ。
この場に立ち会えてよかった
+++
機嫌よく劇場を後にして、
スマホの電源を入れたところ
息子から3件も着信があって
慌ててかけなおしたら
開口一番
「お芝居観ていたでしょ」と言われてしまいました。
今年に入って観劇回数がとても多くなっていたので
今回は誰にも言わずお忍び観劇だったのに・・・
「なんでバレた?」
「電話を掛けたら『この電話は電源が切れているか、電波の届かい・・・』のアナウンスが流れたから、ははん劇場だなと思った」
こりゃ、アリバイ工作考えなきゃならないわね(笑)