6/14（日）に
温泉街を舞台に行われた
700人規模の「かくれんぼ大会」に参加してきましたー。
隠れ役200人、鬼役500人の総勢700人が
一斉にかくれんぼを繰り広げるという
子ども時代には決して体験できなかった
スペクタルロマン。
そして、なにげに今年で10回目のイベント！
会場は、兵庫県湯村温泉街。
10年もやっているのに、
大阪人もほとんど知らない
だけど、これぞ、知る人ぞ知る大人の遊び！
いつもは冷静沈着な渋～い大人の僕も
申し込まずにいられるはずもなく、
同じく、やんちゃな友人6人を誘って、
鬼役で大会に挑んできました。
●かくれんぼルール
・鬼役の人は、隠れ人だと思う人に「隠れ人ですか？」とか、
「みーつけた」とか言い、隠れ人は正直に「ハイ、そうです」と
いうこと
※鬼役はゼッケンをつけているが、
隠れ人は体には何もつけていないので、
ただの観光客のフリをしていることもあるそう。
なので、大会に関係ない人でも、何度となく
「隠れ人ですか？」と聞かれてしまうらしい（笑）
・隠れ人を見つけた鬼役の人は、奉行所に連れていくと、くじをひき、
「大吉」がでたら賞品をもらって終了。
「末吉」がでたら、ちょっとした
時間ロスになるゲームをして、再び、隠れ人を探す。
隠れ人は、一度、見つけられると、そこで終了。
（始まってから知ったことだが、基本的に隠れ人は
見つけられると豪華賞品の抽選券をもらえるが、
隠れきってしまうとその抽選券がもらえない仕組みだった）
当然、初参加の僕らは、
前日夕方に湯村温泉にＩＮして、下見をすることに。
といってもかくれんぼエリア、、
意外に広くて全部はとてもとても無理で、
怪しいところだけに絞る作戦をたてる。
事前に郵送されてきた「かくれんぼルール」によると、
・建物内は基本的にＮＧ（リフレッシュパークゆむらは除く）
とある。
根っからの隠れ人ハンターである僕らが
そんなおいしいところを逃すわけもなく
早速、「リフレッシュパークゆむら
」に下見へ。
途中、街のおばちゃんやお年寄りの人に
隠れ人が例年隠れそうなところを聞きだしつつ、
隠れポイントをチェックしながら歩く。
もちろん、「リフレッシュパークゆむら」も
1階だけじゃあきたらず、2階休憩室も調べる。
2階は、既に営業時間が終わって電気が
消されているにも関わらず、わざわざ電気をつけてもらって、
隠れることができそうなポイントをチェックするあたり
僕らが本気度がわかるだろう。
（というか、つまりは、フロントの人がとても親切なんですね）
そして、フロントの子に今日同じように下見に来た人が
いたかどうか聞くあたり、僕の友人Ｋも準備に余念がない。
さすが！超本気モードだ。
着いたのが遅くもあり、下見している間に
なんか、あっという間に、暗くなって、1日目は終了。
「俺は、誰よりも一番にダッシュして
「リフレッシュパークゆむら」へたどり着いて、隠れ人を見つける」
と豪語する友人Ｋ。
彼はどうやらＡ級隠れ人を狙うようだ。
（僕らが勝手につけた隠れ技量ランク。
Ａ級が一番見つけにくいところに隠れる。ある意味、ニッチ狙い）
僕は、あえて、ノープランで臨むだろう
Ｃ級の隠れ人を狙うことにする。
ある意味、大衆狙い。
そう、これはもう、
人の心理をいかに読み、攻める
といったビジネススキルを試す大会でもある。
200人という隠れ人をＡ級～Ｃ級に分類し、
その心理を読み、時間に応じた行動パターンを読み、
まさしくその読みとおりであることを確認する、
自分の先読み力が試される大会。
たかが、かくれんぼ。
されど、かくれんぼ。
深い！
そのことに考えがいたったとき、自分でも半分アホかと
思う反面、ちょっとドキドキしたことを覚えている。
ヤマ勘ではなく、思ったとおりのところに隠れ人がいること。
７人の中でも、異常にはりきる僕と友人Ｋは、
地図を見ながら、深夜まで明日の作戦を語りあった。。
※湯村温泉街の夜のライトアップ
なんと、夢 という字が、、
（湯村温泉は夢の街でした。。）
