本日のMXの映画は「劇場版 おいしい給食 卒業」でした。
MXで、「おいしい給食」というドラマをやっているのは知っていたんです。見よう見ようと思いつつ、ずっと見そびれていたんですよね。
給食をこよなく愛する教師と生徒の物語。大変面白かったです!こういう切り口の映画もあるのかと、正直驚きました。
また、度々入院している私にとって、病院食は言わば給食!私も入院する度に、給食が楽しみでしたね。
ニコニコ笑顔で平らげていました。
考え抜かれた栄養のバランス。
飽きのこない毎日の献立。
魚料理では、こ骨の1本もない丁寧な調理。
そんな事を思い出しながら見ていたら、不意に涙がこぼれてきて慌てました。薄味の料理を、あんなにも美味しく調理していただいて、そのご苦労を思うと、胸がいっぱいになってしまったのですね。
:( ;´꒳`;)
あと、この映画のいい所は、ウンチクをひけらかさない。最初の方でうんちくを振りかざしかけた、私は思わず顔をしかめてしまったのですが、中盤からは余計なことは言わず、ただただ美味い給食を求め続ける。
その主人公の姿勢に共感!
調理には理屈は必要だが、食うことには理屈はいらないんだ。
ただ食べて、美味い!の一言が出ればいい。食うとは、私はそういうものだと思うのです♪