山崎監督、まぉ、頑張ったね。


北斗晶さんが絶存していて「絶対泣ける!」と言っていたけれど……女性はこういうので泣けるのか。


途中までは目をウルウルさせていたんどけと、あるところからどんどん先が見えてしまってね。

ゴジラの倒し方も、ラストのシーンもやっぱりね!て感じでシラケてしまった。


シナリオが甘いんだよね。アイデアがいい部分もあるけど、陳腐な部分も目立ってしまったね。


伊福部さんの音楽が使われていたけれど、なんでそれなんだ!やめてくれ!!と叫びそうになってしまった。


クライマックスシーンでの使い方はそれが正解だ!喜んだり、いや待て、やはりこれはいかんと腹を立てたり、でも、これはこれでありがと思い直したり……とょいと忙しかった。

東京上陸の時のは許しがたかったけど、クライマックスシーンの方は、まぁ、ありでしょうね。


全体的に丁寧に描かれていて、好感は持てますね。シナリオがもう少しちゃんとしていたら、なかなかの傑作になったのではないでしょうか?


あと、これは完全に好みの問題なんだけれど、やはりオールCGのゴジラは嫌。

基本的に悪くはなかったけど、いかにもCGという動きがたまに出てきていて、その度に心が萎えてしまうのは、私の中での中島春雄リスペクトが強すぎるからかな。

( ̄▽ ̄;)


まぁ、まだ完全CG作品への過度期なんでしょうね。今後に期待かな。

そうは言っても、オールCGのゴジラはもう、作らないで欲しいな。

作るのなら、ゴジラに変わる新しいキャラを生み出して欲しい。ウルトラにしろ、ライダーにしろ、ゴジラにしろ、もう過去の作品をいじくりまわしてお茶を濁すような真似はやめてくれ!!


クリエーターなら、新しいものを生み出して欲しい。そう感じる今日この頃……