ジュリーの大ヒット作「勝手にしやがれ」が収録されているアルバム、「思いきり気障な人生:に収録されている曲は、どれもこれも秀逸な曲ばかり。その中で「ナイフをとれよ」という歌があります。

 

女の愛に傷ついた友人がやってくる。

レモンを絞ったテキーラを進めて、さあ、酔ってしまえ。

何にも言うな、」ごろりと寝ろ。朝まで死んだように。

 

そうやって友人が明け方まで根きながら寝ている姿を見まもってあげるんですね。

男同士奈良の友情の歌。

実に居歌なんですよね。

 

ただ、一か所・・・錆の部分で

♪悲しいのなら~ナイフをとれよ~~

と歌われるのですが、この部分がどうもよく分からない。

 

悲しみのどん底の人がナイフなんか手にしたら、自殺しちゃうんじゃないかと心配にならないか?この歌を初めて聞いたのは中学生。まだ酒は飲んだことはないけれど、酒で悲しみを忘れさせようというのは、なんとか理解できる年齢ではありました。でもね、悲しいからナイフを・・・というのは、どう考えても納得のいく理由が見つからなかったんですよね。

そして今、中学生から中高年になりましたが、やはりこの歌のこの部分が分からない。^^;

 

悲しみなんかに負けるな!

戦え!

そういう意味なんですかね?

でも、なんかしっくりこないんですよね。

では、

どういう意味ならしっくりくるのか?

40年以上考え続けているけれど、答えは未だに見つけられません・・・がっくし!