「キカイダー リブート」を観ながら、そんんなことを思い出しておりました。
以下、ネタばれごめん!
まぁ、全然期待していなかったんですけどね。その意味では期待通りのできばえですね。w
画面作りに関しては、なかなか良い部分も会って「おっ!このカット・・・なかなかやるなぁ♪」と感心させられることがしばしばあったんですがね・・・まず物語り全体がだめ。っていういか、基本的な設定だ良くないよね。
マリがいるのに、ビジンダーには変身せず、変身しないでキカイダーを破壊しちゃうって・・・。っで、マリは出てくるのに一郎は出てこないし、当然ん01も出てこない。01が出てこないのにハカイダーの脳はプロフェッサー・ギルだったりする。
そしてキカイダーのボディ・・・始めから光明寺博士によってあの体に作られていたって・・・がっかりだ!本来は青い体のロボットになるはずだったのが、不完全な良心回路の影響であの左右アンバランスなボディになってしまうというところに意味があるのに・・・。
伴大介を教授役で登場させてそんな事を説明させても要るのに、かんぞいんのキカイダー自身にそれがまったく反映されていないってどういうことだ?
ラストのハカイダーとのバトルも、自ら良心回路を切って戦っちゃうって何事だ!
それをやったら、キカイダーの意味がないじゃん!!
TVに出たとき同様に、アンプにつながないでエレキギターを弾いてるし・・・dも、TVの時みたいに一々ウィーンガシャってSEを入れなかったのはよかったな。あのSEが入ると、どうしてもロボコップ演芸を思い出しちゃうからね。^^;
今回は小学生の男の子が隣で観ていたんだけど、本編始まってすぐに飽きていたみたいね。この子が一番食いついていたのがエンディング。キカイダーの歌が流れて、とめ絵でかつての名場面が映し出されると、身を乗り出して画面を見ていたね。
これがすべてを物語っている・・・そんな気がしましたよ。^^