昨日、仕事帰りに観てきました。
しかし、地球は何度滅びれば気が済むのでしょうか?w
「ノーイング」を観た時に辟易としてしまったのですが・・・まぁ、とりあえず観ておかないとね、批判も何も出来ません。
っで、観てみたんですが・・・ストーリーは陳腐ですね。ご都合主義のオンパレード。主人公達の生き延びようという努力もありながら、様々な幸運に巡り会い、最後は無事助かるという・・・。そういう意味では、本当に地球が滅んでしまった「ノーイング」の方が斬新だったかも。^^;
でもね、映画としては「2014」の方が格段に面白いですね。
テンポが良い。
途中、何度かウルッとさせられてしまったシーンもあった。
ああいう形で生き残る人がいるって言うのは納得できないけどね。
それとマヤ歴の謎は全く解き明かされないのね。
正直、そこに期待していたのでガッカリです。
なんかね、この映画独自の解釈みたいなのがね・・・出てきて欲しかった。
マヤ歴では2012年12月21日だったかな?そこまでしか暦がありません。
っで、2012年になったら大規模な地殻変動があって地上は壊滅。
各国政府の要職とお金持ち、そして彼らに選ばれた一部の動物のみが助かりました。
そこに強引に潜り込んだ一般人の主人公一家も助かりました。
めでたし、めでたし。
ただ、これだけの内容を、スケールのでかい描写をCGで見せる。
それなりに楽しい一時を過ごせます。
この映画のテーマは「どんな状況でも人々は助け合えるか?」というものなんだろうけど、それが十分に描けているとは思えない。でも、惹かれる部分があるのは・・・きっと堯之さんの「Open Your Eyes」と通じるものがあるからかな?