意外にも、公開された週の興行成績第2位にはビックリ。

でも、まぁ、信者の人が大勢で見に行ったのでしょう。

翌週にはガタッと落ちる。

そう思っていたけど、翌週になっても4位に踏みとどまった。

YAHOOの映画の評論を見てみると、幸福の科学の信者と思われる人たちは大絶賛!創価学会をはじめとするアンチ幸福の科学と思われる人たちは当然ボロクソに言う。

そして両極端な意見に、一般の人はとまどいながらコメントしてる・・・そんな印象でした。

どの立場の方にも共通しているのは、声優さんは素晴らしいということ。


幸福の科学の信者の数は少なくはないとはいえ、2週目にはいっても好成績を収めているとは・・・とりあえず一度観てみるか・・・。意外と「ATOM」が楽しめたので、気をよくした私は「仏陀再誕」を観てみることにしました。


銀座東映の手前の信号にも何人も信者の人がいて「映画を観てアンケートに答えてもらえませんか?」って片っ端かたら道行く人に声をかけていた。

なるほど!

こうやってただ券を配りまくって興行成績をUPさせようというのか!

有楽町の駅の方や交通会館のあたりでも、同じ事やっている連中がいた。

そういえば先日中野駅のところでもいたなぁ。

ただ券配りまくって劇場に人を生かせる・・・ちょっと姑息だなぁ。


でも、これだと動員数は稼げるけど、興行収入は低くなるのでは?

連中は金を持っているから、興行収入は気にしていないのか?


さて、映画館・・・客の入りは1/3よりは少し多いぐらいかな?土曜で、興業ランキングに名を連ねる作品にしては観客は少ないような・・・。この中で何人ぐらいが信者の方なのか?ちょっと興味ありましたが、確かめるすべはありませんね。^^;


映画の内容・・・脚本の名前は大川って・・・息子か何かかな?

聞いた話では19歳だって?

まぁ、その年で長編映画一本の脚本を書けたのは凄いと思う(ゴーストライター、大活躍かな?)けど、内容は薄っぺらいし、退屈だし、展開は無茶だし・・・あくびのしすぎで涙がにじんでしまった。w


ただ券貰って観にきた人のうち何人かは、飽きて途中で出て行っちゃいました。

まぁ、いくらただでも、っていうか、ただだからこそ最後まで無理に観る必要はないのでしょうね。


途中で仏陀の生まれ変わりとされる人が長々となんかしゃべるんだけど、この人の声は子安さんなんですね。子安さん、相変わらずいい声♪そのいい声が、ゆったりと一定のリズムでしゃべり続けるものだから・・・眠くなって寝ちゃいました。あのシーンで寝ない人って・・・ひょっとして不眠症の方でしょうか?


さらに物語は進んでクライマックスシーン・・・ここでも退屈しちゃって・・・また寝ちゃいました。^^;


寝た時間は少なかったらしく、目が覚めた時はまだクライマックスの続き。しばらくすると画面にCGの天使が出てくるんですけど・・・あまりのちゃちさに吹き出してしまった。

それまでのCGはそこそこ画面になじませているのに、なんであのシーンのみあんなちゃちなCGを使ったのか?訳分からん!


映画が終わった瞬間に、客席から拍手が!

信者の方ですね。

でも、拍手してたのは数人でしたね。

まばらな拍手が、この映画の正当な評価なんでしょうね。


無駄に長台詞が多かったですね。

映像で言いたいことを表現することを放棄してしまっている映画・・・。

なんのための映画なのか・・・。

こんな事に大金をつぎ込むのなら、どこかに寄付する方が世のため人のためだって思うのですが・・・そうしたらこんな映画を作るより、よっぽど幸福の科学の株は上がると思うんですけどねぇ。