一昨日、思ったより早く仕事が終わったので有楽町に行って「ウォッチメン」を観てきましたよ。

私が大好きなアメコミヒーロー。

でも、この「ウォッチメン」という作品は知らなくて、はたしてどんな物語なのかとワクワクしながら観に行きました。


うっ・・・うーーーむ・・・うんうん・・・え?・・・ありゃりゃりゃ・・・あちゃぁぁぁ!・・・ああ、なるほど。


マイナーなトーンで淡々と進行していく物語。

なかなか姿を見せない黒幕・・・興いう時はこいつが黒幕だなと思ったらビンゴ!


それにしてもなんて言う物語を!

アメコミって時々こういうすごい物語が生まれるよね。

スーパーマンやバットマンでは描けない。

いや、彼らがいたからこそ生まれえたヒーロー達か。


カット割りや演出はかなり秀逸なんだけど、私はこういう作風はあまり好きじゃないなぁ。

あと、Dr.マンハッタン・・・オールCGの全身青い人間なら、チンチンをモロ出しでも問題ないんだ。

R-15とは言え、CGとは言え、これにはかなり驚いた。

消しが薄すぎたとはいえR-18作品でビデ倫が摘発されるこのご時世、映倫は大丈夫なのか?^^;




出来は良かったとは言え、「ウォッチメン」にイマイチ満足できなかった私は、昨日も映画を観に有楽町に!

まずは駅前の果物屋さんで苺の串刺しを食べて、交通会館の北海道物産展でソフトクリームを食べて、ユウラク座へGO!!


観たのは「ジェネラルルージュの凱旋」です。

これは楽しかった。

前作を見逃してしまっていたので、正直楽しめるかどうか不安があったのですが・・・やっぱ楽しかった♪

阿部寛さん・・・若い頃は良くも悪くも面白味に欠ける役者だったと記憶してます。初めて観たのは「三味線屋勇次」だったかな?

でも、「トリック」とか、「姑獲鳥の夏」とか、ちょっとぶっ飛んだ役を演じる様になってからの彼は面白くなりましたね。あまりぶっ飛んだところのなかった「隠し砦の三悪人」なんかでも、安心して観ていられましたもんね。

良い役者さんになりましたね。

顔立ちと言い、髪型と言い、なんか桑田次郎さんが描く二枚目主人公の様に思えたのは私だけ?って、古すぎますか・・・古すぎますねぇ・・・。


出だしはちょっとモタモタ感がありましたけど、物語が展開していくうちにグイグイと「引き込まれていきます。

そしてクライマックスシーン!

いや~、すごかった。


「おくり人」のような映画も素晴らしいんだけど、娯楽であってこその映画とも思うのですね。

この映画は徹底して娯楽を追求していると思うんです。

2時間前後の上映時間を楽しく過ごしたい、そんな人には最適な映画でしょうね。^^