土曜日、観てきました。


まだ咳が納まらないので心配だったのですが、上映中2回ほど咳き込みかけましたが・・・のど飴を舐めて、なんとかしのげました。


この映画、公開前から観たかったんですよ。

多分地味な映画で、そんなに面白いものではないだろうと思いつつ・・・そろそろ観ておかないと上映が終わってしまいそうで・・・意を決して有楽町に行ってきました。


凶悪犯罪を犯した兄を持つ妹が、父母とも引き離され、正義感気取りのジャーナリストや祭りで燃え上がる2チャンネラーもどき達から刑事が保護するというお話。ありそうだけど、ちょっと話しを大げさにしすぎかな?

我が家すぐ近くで「女子高生コンクリート殺人事件」が発生したけど・・・誰もその家に向かって投石なんかしていないはず。今の日本人は基本的に大人しいから、そういう過激なマネをする人ってそうはいないよね。

まぁ、映画だから、ある程度現実をデフォルメしなくてはいけないので・・・許容範囲のデフォルメでしょう。


映画は全体的にすごく丁寧に作られていますね。

やや淡々としながらも、一つ一つ積み上げていくので感情移入しやすいです。

派手さは全然ないんですが、なかなか良い映画だと思いました。