Hola!

こんにちは!Soraです!

今週は国王杯が終わり、

1週間のオフでチームメイトと旅行で

バジャドリードから少し離れたアビラという街に。

ここは標高1174mの🇪🇸国内で標高が1番高い街。

古き良き街並みを残した中世ヨーロッパを感じる

とても美しい街。

スペインは空が本当にいつ見ても綺麗で素晴らしい

3枚目の写真はこの街名物のTボーンステーキ500g

美味しくて一瞬で食べてしまいました。









ここからが本題。
今日は日本の部活について。
まず初めに
僕は🇪🇸に来て感じた事は、スペインでの
メジャースポーツの少なさである。
🎾 ⚽️  🤾 ⛹️ この四つ以外スポーツニュースで全く取り上げられない。
それはこの四つ以外強いスポーツが無いからである

日本では野球やサッカーがメジャースポーツだが
メジャーであるかどうかに関係なく、
日本はオリンピックに出れば、
沢山のメダルを獲得し、東京五輪だけでも
柔道、競泳、卓球、空手、体操、スケボー、
ウェイトリフティング、バドミントン、
フェンシング、ボクシング、陸上、レスリング
自転車、ゴルフ、アーチェリー、女子バスケ、野球
スポーツクライミング、サーフィン
とこれだけの競技でメダルを獲得している。
それ以外でもスポーツ番組では、サッカーや野球がメインではあるものの、どんなスポーツでも
しっかり報道される。
ここで気づいて欲しいのは、
日本は日本人が思っているよりスポーツ大国である
日本は世界に誇るスポーツ大国であり、
その基盤を作っているものこそ部活では無いかと
感じずにはいられない。
ここからが僕が今日読者の皆さんに伝えたかった所
日本では部活を悪い文化だ。時代遅れだ。
と捉えてる人がある程度の割合でいるが、
スペインに来て思ったこと。それは、
🇪🇸では、スポーツを学校でする機会が保々無い。
体育のような授業は年に数回あるが、
体力テストみたいな物だけ。
まず基本学校にグランドやバスケコート。体育館、プールなどない。(大学は除く。)
勿論部活も無い。
だからスポーツをしたい子供はお金払って習いに行き、才能のある子はプロの下部組織に引き抜かれる。
(プロチームが下部組織でちゃんと面倒を見てくれるスポーツは⚽️のみ。それ以外は基本お金がかかる🟰親負担)
それに比べ、日本は部活が充実している。学校に行けば、体育もあって色んな運動を最低でも1週間に合計で3時間〜4時間はする。
部活に行けば、毎日2時間〜3時間専門的な練習が放課後にできる。
強豪校であれば、長年その競技を指導してきた人に簡単に教わることができる
親が関与する事はほぼ無い。
送り迎えも必要なし。
スペインでは
(治安の問題で基本送り迎えが普通。)
週末の試合や遠征費を出すくらい。
スペインではスポーツをさせるのにとてもお金がかかる。
日本でも多少お金はかかるが、スペインと比べれば大した額では無い。
勿論日本でも行き過ぎた指導や体罰が問題になり
部活を問題視する部分があるのは理解できるが、
それはスポーツをやっていれば、部活であろうが、クラブチームであろうが、そういう指導者は一定数いるものであり、部活自体が問題な訳ではない。

🇪🇸ではクラブチームであれば、僕が所属しているチームの下部組織では、理由をつけて練習に来ない子供が結構いる。試合しか来ない選手も割といる。
これは国民性もあるかもしれないが、部活であればそうはならない筈だ。

それもその筈、部活は学校と一体化しているため、学校の授業が終われば自然と部活に行くシステムが出来上がっており、部活に所属している大半の生徒はそのままちゃんと部活に行き、練習をする。
そうする事である程度の競技人口を生み出し保つ事で高いレベルを自然と維持でき、沢山のスポーツが世界で戦うレベルまで育つのではないかと思う。

だから日本の部活というものは残すべき大切な文化であると思う。
スペインに来てから日本の良いところに本当に
気づかされる。
日本にうんざりしてる人も、少し遠くから見ると又日本の良さに気づけるかもしれませんよ。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう!
Hasta luego 👋