今日は、薔薇染めキャンドルの生い立ちをお話しようと思います。
薔薇染めキャンドルとは、薔薇の色素をワックスに練り込んだキャンドルのことです。
ほんのりピンク色に染まり、とても素敵なキャンドルです。
私はお花が大好きで、部屋にブーケを飾ったり、お花とキャンドルで作品を作ったりします。
特に生花は寿命が短く、いつも泣く泣く枯れた花を廃棄しなくてはいけないこともありますね。(出来る限りドライフラワーにしますが、種類によってはドライにはなりません)
また、クラブハウスで知り合った薔薇農園の方の話を伺って、どれだけ廃棄している薔薇が多いことかも知りました。
そんな時、ある方の「薔薇染め」を知りました。
インスタライブでその様子をシェアしてくださっていて、その時これだ!と思ったのです。
廃棄しなくてはいけない薔薇を煮出してみては???
どうにかキャンドルにできないのか
それから色々と試してみました!本当に色々。
作り方は今のところ秘密ですが、ようやく出来上がったのがこちらです!(レッスンの予定はございません。作るのがとても難しく、レッスンでお伝えできそうにないからです)
写真の通り、薔薇の色がとってもよく出てます!
火を灯すとまたこれが綺麗!
是非実際の色を見ていただきたい。
どれだけの薔薇を使うかによっても、色が変わってきます。
ちょうどよい数を探って、この色に仕上げました。
煮出す間も、ワックスに練り込む間も、付きっきりで見ていないといけないので、とても時間のかかるキャンドルです。
1つ作るのにとても時間が掛かっていること
そして、たくさんの薔薇を使っていること。
1日かけても数個しか作れません。
そんな理由で、普通のキャンドルよりもお値段が高いです。
でも、お花を愛し、薔薇が大好きな方へ贈りたい。
この希少性をご理解いただける方へ、手に取ってもらいたいという思いから、あえてお安くしないことにしました。
手にとっていただければ、このキャンドルが素晴らしさがわかります。
春の気持ちよいベランダ
夏の暑い夕暮れ
秋の夜長
寒い寒い冬のテラスで
このキャンドルを灯していただける日を願って、生い立ちをご紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。