2012年12月23日(日)。


昨年のクリスマスは東京ですごしました。いえ、Princess Prinessとすごしました。


東日本大震災復興支援のため1年限定の再結成を知った昨年の秋。急いでライブチケットをとり、待つこと1年以上。



いよいよ東京ドームに到着です。



大好きなプリプリ。16年前の解散コンサートに行きました。昔、集めたCDを聴き直しながら、時を遡ります。



開演前からもう涙。



岸谷香さんのパワフルなボーカルも、中山加奈子さんのかっこいいギターサウンドも、渡辺敦子さんの迫力あるベースも、今野登茂子さんのエレガントなキーボードも、富田京子さんの元気なドラムも、16年前と変わりません。



でも、16年のブランクを1年間で埋めるのは相当大変だったそうで、ライブMCの中でもそんな苦労話もたくさん聞けました。



あっという間の3時間約30曲。


岸谷さんの「プリプリのメンバーであることが最大のダイヤモンドだと信じて16年前に解散をした。でも、この16年、それぞれの暮らしの中で同じくらい輝くダイヤモンドをたくさん見つけました。みんなもたくさんダイヤモンドを見つけて。」



これはラスト「DIAMONDS」の演奏前の話。今さら、タイトルの意味、なぜ複数型だったのかを知り、もう涙が止まりません。目の幅で泣きました。



改めて音楽の力を知ったクリスマス。


「がんばろう」のメッセージは被災地、そして日本全国に発信されたものだけど、私もダイアモンドを見つけるぞ。