ポポ丸様からの手紙

昨日のNHK「スタジオパークからこんにちわ」で、

番組の最後の方、

「ポポ丸様からの手紙」を

竹下景子さんが、読んでくださいました。

時間の都合でちょっと割愛されていたので、

せっかくなので、全文紹介します。

『パパへ

パパ　かんれき　おめれとう。

６０ねんも　生きてるの　　　すごいね。

そのうちの　２０ねんは　ママといっしょ。

あたちは　５ねん　しか　しらないけろ

パパと　ママは　けっこんしてから

なにも　かわってないと　思うんら。

ママは　パパに　いつも　おなじこと　言ってる。

「しせい　よくしなさい」

「へや　かたづけなさい」

「おそい　早くしなさい」

パパと　ママと　おさんぽ　行くと

気がついたら　パパいない

うしろ　見ると　パパ　　とおくにいて。

よこに　ゆれてる　だけれ　

ぜんぜん　まえに　すすんれない

なんれ？

パパの　いつもいる　おへやも

ものが　いっぱいれ　ぐちゃぐちゃ。

ママは　いつも　「かたづけなさい」って

言ってるのに　パパは　かたづけない

なんれ？

いつも　くち　うるさい　ママ　らけろ

パパ　おしごと　行ったあと

「たのしー　」　「しあわせー　」

って　言ってる。

パパは　たのしー？　　しあわせー？

ママと　おんなじ　らと　　いいな。

いつも　おへやれ　　本　よんらり

がっき　ひいたり　　なにか　書いたり

ぶつぶつ　ひとりれ　しゃべったり

まいにち　よる　おそくまれ　　なにか　やってる　パパ

どりょくか　れ　　やさしくて

ちょっと　おもしろい　パパ

あたち　　ひとつ　おねがいが　あるろ。

パパは　ママよりも

ながく　生きて　ね。

ママの　ために　　

先に　いなく　ならない　れね。

ママは　パパが　いないと　らめ　らから。

らから、　かららに　気をつけて

いつまれも　元気れ　いてね。

たべすぎない　れね。

いつも　さんにんれ　わらって　ようね。

P.S

ママは　パパの　せなかには

見えない　チャックが　あって

そこを　あけると

おーじさまが　れてくると

しんじてる　みたいらよ。

そうなの？

ポポまるさま　より　　　　』