今日は朝起きたら家に誰もいない笑
実は前日に
「明日は
カサブランカの街を案内するよ」と言われていたので
「やっぱりモロッコ人、忘れたのかな・・・」とか
「それか急に帰ってきて
いきなり行くことになるのかな・・・」とか思いながら
鍵ももらっていないし
オートロック式のお家なので
家から一歩も出れず
どんどん減っていくペットボトルの水に
「帰ってくるまでに足りるかな～」って心配になりながら
家主を待っていました
笑
すると申し合わせたように
３時頃に
家主のアリー２と
本当はカウチサーフィンのホストのアリー１、
そして友達のアヅィズが家に笑
そして「じゃあ町歩き行こうか」と笑
予定、とか打ち合わせっていうのが
あんまりないのかもしれない
笑
ほぼほぼ初めて降り立ったカサブランカの街は
日本だったら廃車にされている車が
砂埃をあげながらブンブン道を走っていて
その埃をはねのけるかのような
人々のエネルギッシュさがあった
道端で色んなもの売っているし
ただただぼーーーーーっっと
カフェとか道端に座っているおっさんもいるし
女性は頭のスカーフを手で押さえながら
人々の間をすり抜けていく。
アジアでは「チャイナタウン」があるけど
モロッコには「アフリカ人市場」がありました！！！
これはフランス統治時代に建てられた建物なんだ
だからモロッコの伝統的な建物とは作りが違うだろ、って
教えてもらったり
裁判所や
モロッコで１番最初に出来た銀行を案内してくれたり
カサブランカはフランス語だったかな？で
「白い家」って意味らしいんだけど
フランス？が海から攻めてきたときに
この港白い家があり
それが「カサブランカ」の語源となった家を
紹介してもらったりした。
そして今日１番の見どころへ！
「ハッサン２世モスク」
１９８６年から８年がかりで
国民の寄付と税金のみで建てられたという
世界最大のミナレット（塔みたいなもの）を持つモスク
今までモスクって
「モスク内」しか気にしてなかったんだけど
ここは
「公園の中に広場があります～」みたいな勢いの
敷地自体がとっっても大きいモスク。
「敷地」が始まった瞬間から
タイルで鮮やかに彩られた幾何学模様～♩
萌えええええええ♡
ピンとこないけど
数字的なことを申し上げると
敷地は９ヘクタール、８万人が入れるらしい。
モロッコ全土から
１０００人もの芸術家や職人が集められ、
コーランの
「神の座は大水の上にある」
という一節を表現するため
「海の上のモスクが立っている」ように見えるよう
大西洋に突き出した形で作られた
まさに
モロッコの力を結集して作られたモスク。
広大な海の上でも圧倒的な存在感を誇る
高さ２００m（世界一！）のミナレットは
クリーム色を基調として
ポイントにエメラレルドグリーンや青のタイルで
花火が舞ったような模様が描かれていて
澄み渡る青空にもんのすごく生えてた！！
午前中に来れば中も入れるらしいんだけど
私たちは夕方に来ちゃったから
礼拝の時間にちょっとだけ中をみることができた
力強くて大胆なカーブを描く柱と
それを飾りあげる彫刻たち・・・
これがただただ
神へ祈るために作られたもの、と思うと
「ここまで人を動かす神ってなんなんだろう」と
おもわずには居られない。
そのあとは
近くの海岸で夕日や海をゆっくり眺めて
「これがモロッコ人のモロッコ時間なんだろうな～」と思う
ゆっくりした１日を過ごしました♩
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⭐︎⭐︎９月２９日家計簿⭐︎⭐︎
１ディヘルム＝１２円で
２人合計ざっくり計算
カウチサーファーのお家から市街までのバス代：１０ディヘルム １２０円
水３リットル：１３ディヘルム１５６円
ミッセンヘン（クレープ）２つ：８ディヘルム ９６円
市街地からお家までのタクシー代：１４ディヘルム １６８円
お水５リットルボトル １４.５ディヘルム １７４円
（本当は１１.５らしいんだけどおつりチョロまかされた！
皆様注意）
合計：７１４円
内訳
移動費：２８８円
飲食費：４２６円