かつて東証マザーズは世界で最も上場しやすい市場と言われていました。他方で、「上場ゴール」といって小規模案件が多く上場後に時価総額が伸び悩む企業が多い課題も指摘されていました。そこで、東証の市場区分を見直すとともに、上場前のファイナンスを多様かつ手厚くする施策も実行しました(また、岸田政権の「スタートアップ育成5か年計画」の下で更に様々な政策を実施する予定です)。そして、引用記事の分析によれば、最近はIPOの件数増だけでなく大型案件の増加や上場後の時価総額の上昇も見受けられるようです。これは良い変化です。https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-39576?fm=topics&fm_topics_id=f1f4ba83b2ea7a93b9163a9ca2ca8d41