本日はNPO法人manma(https://manma.co/)が主催する「家族留学」の実際の受入家庭を訪問するとともに、こども家庭庁において受入家庭や参加者との意見交換を行いました。
赤ちゃんや幼いこどもと触れ合う機会がよくあった方については、「いずれ結婚する」ことを希望する独身者が男性86.4%、女性90.4%という調査結果があります。
結婚、妊娠、出産、子育ては個人の自由な意思決定に基づくものであり、特定の価値観を押し付けたり、プレッシャーを与えたりしてはなりませんが、「家族留学」のような体験プログラムによって、「家族やこども」と暮らすとはどのようなことなのかを知ってもらうことは大変重要な取組であると考えています。
こうした観点を踏まえ、「今年度作成予定のライフプランニング推進事業の優良事例集にこのような体験プログラムを積極的に取り上げ、全国の自治体に横展開を図ること」、「来年度概算要求において、子育て家庭やこどもとの触れ合い体験などを更に推進する仕組みを地域少子化対策重点交付金に導入するよう検討すること」を担当部局に指示しました。