昨年9月に起きた認定こども園でのバスの置き去り事故を防止するため、その1ヶ月後に所在確認と安全装置の導入義務化やこどもの安全管理に関するマニュアル策定・研修・意識向上の徹底等を内容とする緊急対策を取りまとめました。
昨日は安全対策の実施状況を現地視察すべく長崎県佐世保市に伺いました。自治体と各施設が連携して更なる安全対策を講じていることを確認できました。
人の目による確認(ソフト面)はもとより、ヒューマンエラーを防ぐ安全装置の導入(ハード面)も重要なので、(来年3月までの経過措置があるとはいえ)熱中症のリスクが高まる6月末までに安全装置を装備するよう改めて要請するとと共に、政府には装備状況の実態把握を行い更なる後押しを行うよう指示しました。
このほか、大村市では、自治体主導の結婚支援の取り組みを視察しました。結婚支援サポーターの方々の熱意と成婚者の方々の幸せに触れると共に、長崎県と市町村の連携も非常に上手く行われていると感じました。これらの取組みを政府の地域少子化対策重点推進交付金等で引き続き支援していきます。
大石知事はじめ対応頂いた長崎県関係者にも感謝いたします。