先般の総理指示に基づき、将来的なこども予算倍増に向けた大枠を6月に提示するためのたたき台を作る関係府省会議の初会合を開催しました。
座長である私からは冒頭に「少子化対策は岸田政権の最重要課題であり、我が国社会にとっても最大のチャレンジになっている。先進各国とも少子化に直面しており、その抜本的な解決は簡単なことではないが、こどもや子育て当事者等への支援は日本社会の存立を左右する未来への投資でもあるので、子育て当事者やこどもを希望する方々が自分達のことを政府や社会が全力で支えてくれているとの大きな安心感を持ってくれるよう、各府省の垣根を超えて知恵を持ち寄って協力して欲しい」と申し上げました。
初回より、清家篤先生や関係府省の構成員と、予定時間を大幅に超える白熱した意見交換を行うことができました。
二週間に一度のペースで有識者や当事者からヒアリングを行い、これまで私達が伺った様々な意見もあわせて、本年3月末を目処に案を取りまとめたいと思います。