先日参加したAPEC女性と経済フォーラムの議長を務めたタイのクライルーク大臣が来日し表敬訪問をしてくれました。わが国の介護制度を勉強しタイにも導入したいとのことで、共生社会担当大臣として日本の状況を説明しました。







 本日はその後、来月18日に石川県で開催予定の「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」地域シンポジウムに向けてビデオメッセージを収録しました。同会は平成26年に発足し、多くの組織トップに参加してもらっています。また、地域シンポジウムも今回で4回目を迎えます。男女共同参画の実現のためには男性の側のUnconsious Biasをなくしていくことが極めて重要です。



 また、全国町村会の荒木会長(熊本県嘉島町長)と意見交換を行い、全国知事会、全国市長会とともに、定期的にハイレベル協議を行うことを約束しました。





 その後、第一回こどもまんなかフォーラムを開催し、小中学生8名に参加してもらいました。私と自見政務官、伊佐厚労副大臣、伊藤文科政務官がこども達の議論や意見をじっくり聞かせてもらいました。話題は公園での外遊びからこどもの貧困、ジェンダー平等まで多岐にわたりました。大人達が決めたルールにこども達が決して満足していないこと、そして、こども達もより良い社会を作るためにどのようにルールを変えれば良いのかしっかり考えていることが伝わりました。大人もこどもも参加する中で、大人が聞き役にまわってこどもに意見表明をしてもらうプロセスはおそらく霞が関では初めてだと思います。来年4月に発足するこども家庭庁では、こうした従来にない政策決定プロセスを標準化させていきます。