今週の日曜日に開所する町田市のマイナンバーカードセンター(レミィ町田5階)内覧会に参加しました。マイナンバーカードの一層の普及のため財政面で自治体が躊躇することがないように、交付事務のほぼ全てを国費で手当することにしました。町田駅前の好立地にある同センターでは、写真撮影(無料)、申請、受け取りから、健康保険証との一体化等の各種相談窓口まで、マイナンバーカードに関する手続きはこの一か所で済みます。町田市のマイナンバーカード交付率は35.9%(本年7月1日時点)と全国平均を上回っていますが、このセンターを起点に〝デジタル社会のパスポート〟であるマイナンバーカードの普及に努めてもらいたいと思います。
 この機会に、私からは、マイナンバーカードの更なる普及に向けて、①交付率全国一位となった加賀市の例を参考に申請者を対象にしたノベルティ(商品券等)も検討してもらいたい、②あわせてスーパー等の脇に出張サービスを行い買い物ついでに申請できる体制を整えてもらいたい、③今秋までには本格稼働する健康保険証との一体化に向けて、できる限り多くの医療機関に専用カードリーダーを設置してもらえるよう働きかけてほしいと市の担当者に申し上げました。