擬似妊婦体験を踏まえた四回目の勉強会です。今回は経済団体(経団連と新経連)との意見交換を行いました。経済団体の方から「企業内保育所の設置や産休育休の取得促進など出産後の支援が中心でしたが、青年局の取り組みを伺って、妊娠時のサポートにもより注力しなければならないと感じた」との有り難いコメントもありました。我々からは管理職の擬似妊婦体験の推進などの企業側の協力を求めました。
 青年局ではこれまでの勉強会を通して「〝誰もが安心して子どもを産み育てやすい社会づくり〟に向け目指すイメージ」を固めました。自民党青年局は国会議員に加えて地方議員や青年企業人が所属する全国の青年局・青年部で構成されています。政府に対する政策提言という通常の党活動ではなく、国会議員、地方議員、そして民間の皆様を巻き込んで、より大きな運動にしていくための提言となっています。ただ、これで終わりではありません。私自身も含め、これからもそれぞれの立場で〝誰もが安心して子どもを産み育てやすい社会〟の実現を目指します。