厚木基地に起因する航空機騒音の対策として、当選以来、団地の皆様と幾度となく防音工事に関する協議を重ねて参りました。
  特に、藤の台団地では、一挙防音工事(注1)と外郭防音工事(注2)が混在しており、令和3年度に行われる防音建具機能復旧工事にあたっては、より防音効果の望める外郭防音工事の施工に統一をして欲しいという声をお寄せいただいたことを受けて、地元町田市の石阪市長とともに山田宏防衛政務官に事情を説明するなど、政府に要望活動を行ってきました。
  その結果、昨日、防衛省より、外郭防音工事における対象住宅の変更が公表され、令和3年度以降の外郭防音工事では、藤の台団地が条件の対象になる旨が記されました。
  地元町田市、多摩市は団地を多く抱えます。団地にお住まいの皆様に引き続き安心して暮らして頂けるよう、しっかりと働きかけていきたいと思います。
 
(注1)一挙防音工事は、居室ごとの防音工事
(注2)外郭防音工事は、住宅全体を対象とした防音工事
 
藤の台団地管理組合との意見交換。
 
町田市の石阪市長と山田防衛大臣政務官(当時)へ要望活動。