本日は日本モノレール協会(二階俊博会長)の総会が開催され、同協会の顧問を拝命しました。多摩都市モノレールの町田方面延伸計画だけでなく、大阪でもモノレールの延伸計画が進んでいます。沖縄ではモノレール延伸の工事がスタートしています。さらに、日本のモノレールの技術はアジア、中南米やアフリカの過密都市における渋滞解消の切り札にもなります。パナマではパナマ運河を渡るモノレールの事業を日本の企業が受注し、現在は詰めの交渉を行っている段階です。他方で、インドのムンバイではマレーシアの企業が受注し、結果として工期は遅れ事故が多発する、どこかで聞いた話もあります。日本勢の売り込みも十分とは言えません。
地方創生と海外へのインフラ輸出。国内外に日本経済を牽引するポテンシャルをもつモノレールの発展に向けて、微力ながら努力したいと思います。