今年もあと2日です。仕事納めが終わった職場も多いかと思いますが、自民党では、1週間前に発生した糸魚川の大規模火災に関する緊急会合が開かれました。糸魚川での火災は当時フェーン現象で最大瞬間風速27.2mの強風が吹いていたこともあり、144棟、4万㎡を焼失する、山形県酒田市の大火以来40年振りの大火事となりました。松本防災担当大臣から、松本副大臣を団長とする調査団を派遣したことや、火災として初めて被災者生活再建支援法の適用対象にしたことなどの対応状況の説明がありました。また、米田糸魚川市長や高鳥代議士はじめ地元の議員からの要望を受けました。この会合には、年末にもかかわらず、地元新潟の議員だけでなく、他地域から大勢の議員が参加しました。「東日本大震災の時にお世話になったから」、「台風被害の時に助けてもらったから」との声も参加議員から聞かれました。災害の復旧復興は助け合いで成り立っています。災害対策にかかる議員の活動でも同様だと思います。首都直下地震が懸念される東京選出の議員として、こうした議論に参加することの重要性を感じています。